スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
- ● -k 処理種別
- レジストリ用RDエリアやレジストリLOB用RDエリアを追加するか,又はレジストリ操作用ストアドプロシジャの登録だけをするかなどの処理種別を指定します。省略した場合,allが仮定されます。
- all :
- 次の処理をする場合に指定します。なお,-aオプションで制御文ファイルを指定する必要があります。
- レジストリ用RDエリア,及びレジストリLOB用RDエリアの追加
- レジストリ機能を使用するためのレジストリ管理表の作成
- レジストリ操作用ストアドプロシジャの登録
- proc :
- レジストリ操作用ストアドプロシジャの登録だけをする場合に指定します。
- レジストリ用RDエリアの追加処理が正常終了(データベース構成変更ユティリティでKFPX24200-Iメッセージのリターンコードが0又は4)した後,レジストリ機能初期設定ユティリティがエラーとなった場合に,レジストリ操作用ストアドプロシジャの登録処理だけをするときなどに指定します。なお,-aオプションは同時に指定できません。
- renew :
- レジストリ操作用ストアドプロシジャを再登録する場合に指定します。
- HiRDB/シングルサーバからHiRDB/パラレルサーバへ移行した場合に,レジストリ操作用ストアドプロシジャの再登録をするときなどに指定します。なお,-aオプションは同時に指定できません。
- ● -a 制御文ファイル名 〜<パス名>((255文字以内))
- レジストリ機能初期設定ユティリティの制御文があるファイルの名称を絶対パス名で指定します。
- HiRDB/パラレルサーバの場合,制御文ファイルは,ディクショナリサーバがあるサーバマシンから参照できるようにする必要があります。
- この制御文では,レジストリ用RDエリア及びレジストリLOB用RDエリアのcreate rdarea文を同時に一つずつ指定する必要があります。既にレジストリ用RDエリア,レジストリLOB用RDエリアがある場合には,エラーとなります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.