スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
18.3.5 JP1/OmniBack IIを使用してバックアップを取得する場合
JP1/OmniBack IIを使用して全RDエリアのバックアップを一括して取得します。
pdcopy -m /hirdb/rdarea/mast/mast01 -M r -p /usr/hirdb/pdcopy/list/list01
-z /usr/hirdb/pdcopy/logpoint/logpoint01 -b host01:backup001 -a -k o -G DLT01
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- 〔説明〕
- -m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
- -M:バックアップ取得モードを指定します。
- -p:データベース複写ユティリティの処理結果リストの出力ファイル名を指定します。
- -z:ログポイント情報ファイル名を指定します。
- アンロードレスシステムログ運用をしていない場合は,指定する必要はありません。また,HiRDB/シングルサーバの場合は指定できますが,HiRDB/パラレルサーバの場合は指定できません。
- -b:バックアップファイル名としてJP1/OmniBack IIのオブジェクト名を指定します。
- ”ホスト名:オブジェクト名”の形式で指定します。
- -a:全RDエリアのバックアップを取得することを指定します。
- -k:バックアップファイルの種別を指定します。
- JP1/OmniBack IIのオブジェクトにバックアップを取得するのでoを指定します。
- -G:バーリストファイル名を指定します。
- バーリストファイル(DLT01)の内容を次に示します。
BARLIST "DLT01" ..........1
DEFAULTS
{
}
DEVICE "backup01" ........2
{
}
CLIENT HiRDB host4 .......3
{
-public ................4
} -protect none ..........5
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- 〔説明〕
- バーリストファイル名
- ロジカルデバイス(バックアップファイル)の名称
- JP1/OmniBack IIのディスクエージェントがあるホスト名
- 必ず指定するオペランド
- オブジェクトの保護指定(保護をしない)
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