スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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15.6.1 インターバル解析

インターバル解析は,1回の状態解析結果蓄積機能の実行中に,休止時間を設ける実行方法です。指定したデータ量の解析を行った後,指定した時間だけ解析を休止します。指定した休止時間が過ぎたら,再度データ量の解析を行い,これを繰り返します。一定間隔で解析処理を休止させるため,オンライン業務への影響を少なくできます。

インターバル解析を実行する場合は,-wオプションで「解析するデータ量(単位:セグメント数)」と「休止時間(単位:ミリ秒)」を指定します。

インターバル解析の実行の概要を次の図に示します。

図15-13 インターバル解析の実行の概要

[図データ]