スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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14.6 使用例

統計解析ユティリティの使用例を次に示します。

例1

統計入力アンロードファイルから情報を入力し,すべての統計情報を編集します。また,DAT形式ファイルにも情報を出力します。

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdstedit -k all   ......................1
          -i /usr/unfile   ..............2
          -o /usr/datfile   .............3
 
[説明]
  1. すべての統計情報を編集する場合の指定
  2. 統計入力アンロードファイルがある統計入力アンロードファイル格納ディレクトリの名称 /usr/unfile
  3. 統計情報を格納するDAT形式ファイル格納ディレクトリの名称 /usr/datfile

 

例2

pdstedit実行ホストから参照できる次の解析対象ファイルを入力して,統計情報を編集します。また,DAT形式ファイルにも情報を出力します。
  • 一つのディレクトリ下に集めた複数のアンロード統計ログファイル及びアンロードログファイル
  • アンロード前のシステムログファイル

[概要]
[図データ]

[コマンド実行例]
 
 pdstedit -k all   ..........................1
          -i /usr/unfile   ..................2
          -d /usr/ctl_file   ................3
          -o /usr/datfile   .................4
 
[説明]
  1. すべての統計情報を編集する場合の指定
  2. 統計入力アンロードファイルがある統計入力アンロードファイル格納ディレクトリの名称/usr/unfile
  3. 制御文ファイルの名称  /usr/ctl_file
  4. 統計情報を格納するDAT形式ファイル格納ディレクトリの名称 /usr/datfile

[制御文ファイル(/usr/ctl_file)の内容]
 
 file_group bes1:logfg01,logfg02
 file_group bes2:logfg01,logfg02
 
[説明]
bes1,bes2:
指定したファイルグループに対応するサーバ名
logfg01,logfg02:
解析対象のシステムログファイルがあるファイルグループ名