スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
- pdconstckのリターンコードの意味と対処方法を次の表に示します。
表13-27 pdconstckのリターンコードの意味と対処方法
リターンコード |
意味 |
対処方法 |
0 |
正常終了しました。 |
なし。 |
4 |
正常終了しましたが,整合性チェックの結果,整合性を満たさない制約がありました(制約違反となったキー値の数が上限値を超えて,制約の整合性チェックを中止した場合も含みます)。 |
検査保留状態となっている制約の整合性を修正して,再実行してください。 |
8 |
異常終了しました。 |
必要に応じて,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。 |
- 注
- KFPL50001-Iメッセージでリターンコードが0又は4を出力後,pdconstckの終了処理で異常が発生した場合,リターンコードは8ではなく,0又は4が出力されます。
- セキュリティ監査機能使用時にpdconstckを実行した場合,実行後のリターンコードによって取得される監査証跡が異なります。
- 0又は4の場合:
- CREATE AUDITのWHENEVERにSUCCESSFUL又はANYを指定している場合,監査証跡が取得されます。
- 8の場合:
- CREATE AUDITのWHENEVERにUNSUCCESSFUL又はANYを指定している場合,監査証跡が取得されます。
- pdsetupコマンドで文字コードとしてutf-8を選択した場合,pdconstckで出力されるファイルにはBOMは付きません。
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