pdreclaimのコマンドの形式について説明します。なお，表中の項番は，オプションの説明の番号と対応しています。

1

　pdreclaim -k 対象資源

2

　　　　　　〔-t ｛〔認可識別子.〕表識別子｜〔認可識別子.〕all｝〕

3

　　　　　　〔-r RDエリア名〕

4

　　　　　　〔-c 処理対象〕

5

　　　　　　〔-m 〔空きページ解放のコミット間隔〕〔，空きセグメント解放のコミット間隔〕〕

6

　　　　　　〔-u 認可識別子〕

7

　　　　　　〔-w 同時実行トランザクション決着待ち時間〕

8

　　　　　　〔-X サーバ間通信の応答監視時間〕

9

　　　　　　〔-q 世代番号〕

10

　　　　　　〔｛-j｜-a｝〕

11

　　　　　　〔-o〕

12

　　　　　　〔-x〕

13

　　　　　　〔-p〕

14

　　　　　　〔-n 排他制御リトライ回数〕

15

　　　　　　〔-s サーバ名〕

16

　　　　 〔制御情報ファイル名〕

注

制御情報ファイル名を指定する場合，必ずオプションの最後に指定してください。

• 各オプションの関係

-c user指定時の各オプションの関係を表11-6に，-c dic指定時の各オプションの関係を表11-7に示します。

表11-6　-c user指定時の各オプションの関係

-r RDエリア名

-m コミット間隔

-u 認可識別子

-w 同時実行トランザクション決着待ち時間

-X サーバ間通信の応答監視時間

-q 世代番号

｛-j｜-a｝

-o

-x

-p

-n 排他制御リトライ回数

-s サーバ名

制御情報ファイル名

（凡例）

○：指定できます。

×：指定できません。

表11-7　-c dic指定時の各オプションの関係

オプション	-kオプション
	table	index
-t ｛〔認可識別子.〕表識別子｜〔認可識別子.〕all｝	×	×
-r RDエリア名	×	×
-m コミット間隔	○	○
-u 認可識別子	○	○
-w 同時実行トランザクション決着待ち時間	○	○
-X サーバ間通信の応答監視時間	○	○
-q 世代番号	×	×
｛-j｜-a｝	○	○
-o	○	×
-x	×	○
-p	○	○
-n 排他制御リトライ回数	○	○
-s サーバ名	×	×
制御情報ファイル名	○	○

（凡例）

○：指定できます。

×：指定できません。