スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
リロード時に抽象データ型の値を生成する,コンストラクタ関数の情報を指定します。
- <適用基準>
- アンロード機能を持つ,プラグインが提供している抽象データ型がある表を再編成する場合に指定します。
- <規則>
- reld_func文は,表の列に定義されている抽象データ型の数分指定できます。
- -k rorgの場合にreld_func文を指定するときは,同時にunld_func文も指定してください。
- <この項の構成>
- (1) 形式
- (2) 説明
reld_func type=〔認可識別子.〕抽象データ型名,
func=関数名(引数の型〔,引数の型…〕)
|
抽象データ型の認可識別子,及び抽象データ型名を指定します。
- <規則>
- 認可識別子を省略した場合,抽象データ型を定義したユーザの認可識別子(通常はMASTER)が仮定されます。
- 認可識別子,及び抽象データ型の名称に小文字,空白を含む場合,引用符(”)で囲んでください。
コンストラクタ関数の名称,引数の型を指定します。名称,引数の型については,各プラグインのマニュアルを参照してください。
- 関数名
- コンストラクタ関数の名称を指定します。
- 引数の型
- コンストラクタ関数の引数のデータ型を指定します。
- 引数のデータ型の形式については,「8.9.13 unld_func文(コンストラクタパラメタ逆生成関数の情報の記述)」の引数の型を参照してください。ただし,抽象データ型名は指定できません。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.