スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
インデクスの再作成,又はインデクスの再編成をするときに,インデクスの情報を指定します。
idxname name=インデクス識別子〔server=サーバ名〔,サーバ名〕…〕 |
インデクスのインデクス識別子を指定します。
インデクス識別子には,アスタリスク(*)も指定できます。*を指定した場合,表に定義しているすべてのインデクスを再作成します。
インデクス識別子を引用符('')で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別されます。引用符で囲まない場合は,すべて英大文字として扱われます。また,インデクス識別子に空白が含まれている場合は,引用符で囲んでください。
〜<識別子>((1〜8))
サーバ名は,HiRDB/パラレルサーバの場合に指定します。
サーバ名を指定した場合,指定したサーバにあるインデクスだけを処理します。省略した場合は,すべてのサーバにあるインデクスを処理対象とします。
nameオペランド,及びserverオペランドと,実行環境との関係を次に示します。
nameオペランド | serverオペランド | 実行環境 | |
---|---|---|---|
HiRDB/シングルサーバ | HiRDB/パラレルサーバ | ||
インデクス識別子 | サーバ名 | 該当しません。 | 指定したサーバの,指定したインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
省略 | インデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 | すべてのサーバの,指定したインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 | |
* | サーバ名 | 該当しません。 | 指定したサーバの,表に定義されているすべてのインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
省略 | 表に定義されているインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 | すべてのサーバの,表に定義されているすべてのインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
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