スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
データベース再編成ユティリティの使用例の一覧(インデクスの一括作成)を次に示します。
使用例 | 内容 | 区分 |
---|---|---|
例1 | インデクスの一括作成
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S |
例2 | プラグインインデクスの遅延一括作成
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例3 | インデクスの一括作成
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P |
表の再編成の例2で出力された,インデクス情報を基にしてインデクス(INDEX2)を一括作成します。 出力されているインデクス情報ファイルの名称は,/usr/index_inf2とします。 また,PDBUSER02のインデクス情報は既に/usr/index_inf4に取得したものとします。 表(TABLE1),及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT NOT NULL,C2 CHAR(8),C3 INT) IN ((PDBUSER01) C1 > 10,(PDBUSER02))
CREATE INDEX INDEX1 ON TABLE1(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER04))
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE1(C2,C1) IN (PDBUSER05) |
index INDEX2 PDBUSER05 /usr/index_inf2 1 index INDEX2 PDBUSER05 /usr/index_inf4 1 sort /usr/sortwork,8192 2 |
抽象データ型(SGMLTEXT)の列を持つ表(TABLE1)に定義されたプラグインインデクス(INDEX1)を遅延一括作成します。抽象データ型(SGMLTEXT)はHiRDB Text Search Plug-inで提供されています。 なお,表及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT,C2 SGMLTEXT ALLOCATE (SGMLTEXT IN LOBUSER01) PLUGIN'<DTD>sgml.dtd</DTD>' ) IN PDBUSER01
CREATE INDEX INDEX1 USING TYPE NGRAM ON TABLE1(C2) IN LOBUSER02なお,インデクス情報ファイルは,次に示す定義内容のときに更新系(INSERT文やUPDATE文)のUAPを実行して作成されたものです。
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index INDEX1 LOBUSER02 /hd001/ixdir/INDEX1.LOBUSER02 1 |
インデクス情報ファイルを基にして,インデクスを一括作成します。データベース作成ユティリティ実行時(インデクス情報出力モードでデータロード)に出力したインデクス情報ファイル4個を使用するものとします。 表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT NOT NULL,C2 CHAR(8),C3 INT) IN ((PDBUSER01) C1 > 10,(PDBUSER02))
CREATE INDEX INDEX1 ON TABLE1(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER05))
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE1(C2,C1) IN ((PDBUSER04),(PDBUSER06)) |
index INDEX1 PDBUSER03 /usr/index_inf1 1 index INDEX2 PDBUSER04 /usr/index_inf2 1 index INDEX1 PDBUSER05 /usr/index_inf3 1 index INDEX2 PDBUSER06 /usr/index_inf4 1 sort bes1 /usr/sortwork,8192 2 sort bes2 /usr/sortwork,8192 2 |
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