スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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7.11.3 制御文(create generation文

create generation文のオペランドについて説明します。なお,表中の項番は,各オペランドの番号と対応しています。

項番 オペランド
1
create generation
   for HiRDB file system area "レプリカHiRDBファイルシステム領域名"
2
   server name サーバ名
3
   generation number 世代番号
4
   reproduce "オリジナルHiRDBファイルシステム領域名"
 ;
<この項の構成>
(1) for HiRDB file system area "レプリカHiRDBファイルシステム領域名"
(2) server name サーバ名
(3) generation number 世代番号
(4) reproduce "オリジナルHiRDBファイルシステム領域名"

(1) for HiRDB file system area "レプリカHiRDBファイルシステム領域名"

   〜<パス名>((1〜165))

世代管理をするレプリカHiRDBファイルシステム領域名を絶対パス名で指定します。

引用符(")内には,改行文字を入れないでください。また,レプリカHiRDBファイルシステム領域名は,レプリカRDエリア定義時にHiRDBファイルシステム領域名+HiRDBファイル名がHiRDBシステムで一意になるような名称にしてください。

(2) server name サーバ名

   〜<識別子>((1〜8))

レプリカHiRDBファイルシステムを定義するバックエンドサーバの名称を指定します。

バックエンドサーバ以外のサーバ名を指定した場合はエラーとなります。また,HiRDB/シングルサーバの場合は,このオペランドを指定しないでください。

共用RDエリア用に世代登録をする場合,更新可能バックエンドサーバのサーバ名を指定してください。

(3) generation number 世代番号

   〜<符号なし整数>((1〜10))

レプリカHiRDBファイルシステム領域を管理する世代番号を指定します。

(4) reproduce "オリジナルHiRDBファイルシステム領域名"

   〜<パス名>((1〜165))

世代管理をするオリジナルHiRDBファイルシステム領域名を絶対パス名で指定します。

引用符(")内には,改行文字を入れないでください。