スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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5.8.1 列番号文

<この項の構成>
(1) 形式
(2) オペランドの説明
(3) 記述例
(4) 注意事項

(1) 形式

 
 列番号{,null={(先頭位置,〔{c|x}〕’比較値’)|’数値比較値’}
     〔,element=要素数〕〔,elmtype=配列データ形式〕〔,nullset=ナル値オプション〕
    |,func=(関数名,param=引数の型
     〔,null={(先頭位置,〔{c|x}〕’比較値’)|’数値比較値’}〕〔,…〕)
    |,sequence=(〔認可識別子.〕順序数生成子識別子
     〔,replace={’数値比較値’|(先頭位置,{c|x}’比較値’)|null|force}〕)
     }
 

(2) オペランドの説明

(a) 列番号

   〜<符号なし整数>((1〜30000))

入力データを格納する表の列の番号を,定義順(昇順)の列番号で指定します。

(b) 列番号以外のオペランド

列番号以外のオペランドの説明については,「5.7.1 列名文」の該当するオペランドを参照してください。

(3) 記述例

ナル値・関数情報ファイルの記述例を次に示します。ここでは,バイナリ形式を例にしています。

[説明]
各列に対応するデータが次の値の場合,ナル値が格納されます。
C1:0xffffffff
C2:0x00000000
C3:0x000a61626364202020202020
C4:0x0000000140

(4) 注意事項

列に対応するデータがない入力データファイルをデータロードした場合,表の列にはWITH DEFAULTの既定値,又はナル値が格納されます。詳細については,「5.9 データロード時のナル値,及び既定値」を参照してください。