スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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5.6.2 エラー情報ファイルの出力例

エラー情報ファイルの出力例を次に示します。

このダンプイメージリストでは,データ変換エラーとなった10行目の行データを出力しています。

 
 pdload (03-00) **** DB LOAD **** 1996-05-07 12:34:56   single   ........1
 KFPL31004-E Data conversion error occurred,
             line=10, column=4   ........................................2
 KFPL31002-E Invalid pack format value,
             line=77, column=5   ........................................2
 KFPL30000-I Server name=SDS   ..........................................3
 KFPL30001-I Rows successfully loaded=98   ..............................4
 
 **** First error data [CODE:4] ****   ..................................5
 41424344 00000001 61620001 0000001c  ABCD ... ab ..
 ffffffff 6364                        ... cd   ..........................6
 

[説明]
  1. ヘッダ部
  2. 入力データのエラーメッセージ
  3. サーバ名
  4. 格納行数
  5. サブヘッダ(コードの番号は論理エラー番号)
  6. 1件目のエラーデータのダンプイメージリスト(16進数,アスキー文字)
-eオプション指定有無によるエラー情報ファイルへの出力内容を次に示します。
-eオプションの指定 入力データエラー エラー情報ファイルの出力内容
あり なし
あり 1〜6
なし なし 1,3,4
あり 1〜6

(凡例)
−:出力されません。

エラー情報ファイルの出力内容の番号は,エラー情報ファイルの出力例の番号と対応しています。