スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
データベース定義ユティリティ(pddef)は,スキーマの定義や内容の変更などをするユティリティです。
標準入力から入力した定義系SQLを実行し,スキーマの定義や内容の変更などをしてから,その実行結果を標準出力に出力します。また,定義情報はディクショナリ表に格納されます。
なお,データベース定義ユティリティを実行する前に,クライアント環境定義を設定しておく必要があります。最低限,PDHOST,PDNAMEPORT,及びPDUSERは指定してください。指定例を次に示します。
% setenv PDHOST=host1 % setenv PDNAMEPORT=20001 % setenv PDUSER='"k916321"/"k916321"' :
クライアント環境定義については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
また,Linux for AP8000版のクライアントの場合,データベース定義ユティリティは実行できません。
データベース定義ユティリティ(pddef)の概要を次の図に示します。
図4-1 データベース定義ユティリティ(pddef)の概要
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