7.2.14 サーバ用ステータスファイル(障害発生時)に関するオペランド

ステータスファイルに障害が発生したときの対処方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。

53) pd_sts_initial_error = stop | continue | excontinue
サーバ(シングルサーバ,フロントエンドサーバ,ディクショナリサーバ,又はバックエンドサーバ)の開始時,HiRDBはサーバ用ステータスファイルの現用ファイルを特定する処理を実行します。この特定処理で,次に示す異常を検知したときのHiRDBの処置を指定します。
  • サーバ用ステータスファイルの実体がない
  • サーバ用ステータスファイルの障害を検知した
現用ファイルの特定処理はpd_sts_file_name_1~7オペランドに指定したサーバ用ステータスファイルを対象とします。
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,ログ適用サイトでは,pd_sts_subfile_name_1~7オペランドに指定したサーバ用副ステータスファイルも対象とします。ログ適用サイトの場合は,説明中のpd_sts_last_active_fileオペランド,及びpd_sts_last_active_sideオペランドを,それぞれpd_sts_last_active_subfileオペランド,及びpd_sts_last_active_side_subオペランドに置き換えてください。
stop:
現用ファイルの特定処理時にサーバ用ステータスファイルの異常を検知した場合,サーバの開始処理を中止し,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。この場合,異常を検知したステータスファイルの対策を実施した後にHiRDBを開始してください。
continue又はexcontinue:
現用ファイルの特定処理時にサーバ用ステータスファイルの異常を検知しても,現用ファイルが正常な場合はサーバの開始処理を続行します。ただし,pd_sts_singleoperationオペランドの値(ステータスファイルの片系運転をするかどうか)によっては開始処理を中止することがあります。pd_sts_singleoperationオペランドとの関係を次に示します。
●pd_sts_singleoperationオペランドとの関係
pd_sts_singleoperation
オペランドの値
HiRDBの処理HiRDB管理者の処置
continueサーバ用ステータスファイルの異常を検知した場合,HiRDBは現用ファイルを特定できないため,サーバの開始処理を中止し,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。HiRDB管理者が現用ファイルを特定してpd_sts_last_active_file及びpd_sts_last_active_sideオペランドを指定します。その後,HiRDBを開始してください。
stop(省略値)サーバ用ステータスファイルの異常を検知した場合,HiRDBが現用ファイルを特定してサーバの開始処理を続行します。ただし,A系とB系のファイルが次に示す表(HiRDBが現用ファイルを特定できないケース)の条件のどれかに当てはまる場合,HiRDBは現用ファイルを特定できないため,サーバの開始処理を中止し,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。HiRDBが現用ファイルを特定できない場合は,HiRDB管理者が現用ファイルを特定してpd_sts_last_active_file及びpd_sts_last_active_sideオペランドを指定します。その後,HiRDBを開始してください。
●HiRDBが現用ファイルを特定できないケース
pd_sts_initial_error
オペランドの値
A系ファイルの状態B系ファイルの状態
continue障害閉塞障害閉塞
障害閉塞オープン(初期状態)
障害閉塞ファイル実体なし
オープン(初期状態)障害閉塞
オープン(初期状態)ファイル実体なし
ファイル実体なしオープン(初期状態)
ファイル実体なし障害閉塞
ファイル実体なしファイル実体なし
excontinue障害閉塞障害閉塞
障害閉塞ファイル実体なし
ファイル実体なし障害閉塞
ファイル実体なしファイル実体なし
したがって,HiRDB管理者の操作をなるべく少なくしたい場合(pd_sts_last_active_file及びpd_sts_last_active_sideオペランドを指定するケースを減らしたい場合)は,次に示すようにオペランドを指定してください。
  • pd_sts_initial_errorオペランドにexcontinueを指定
  • pd_sts_singleoperationオペランドにstopを指定
《指定値の目安》
各指定値の目安,メリット,及びデメリットを次に示します。
項目pd_sts_initial_errorオペランドの値
stopcontinue又はexcontinue
サーバ開始時のHiRDBの処理サーバ用ステータスファイルの異常を検知した場合,サーバの開始処理を中止し,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。一部のサーバ用ステータスファイルに異常があっても,現用ファイルが正常な場合はサーバの開始処理を続行します。
指定値の目安システムの信頼性を上げる場合はstopを指定します。HiRDB開始時の障害対策を簡易化する場合はcontinue又はexcontinueを指定します。
メリットサーバの開始時に該当するサーバの全サーバ用ステータスファイルの正常が保証されます。このため,HiRDBの開始後に現用ファイルの障害が発生した場合,予備ファイルにスワップできます。サーバの開始時に一部のサーバ用ステータスファイルの障害を検知しても,残りの正常なファイルだけでHiRDBを開始できます。このため,HiRDBの停止時間を短くできます。この場合,予備ファイルが少なくなっているため,障害状態のステータスファイルをすぐに修復する必要があります。
デメリットサーバ用ステータスファイルの障害によってHiRDBの開始処理が中止される可能性が高くなります。予備ファイルが少ない状態でHiRDBを稼働することがあるため,システムの信頼性が低下します。予備ファイルの数によってはサーバ用ステータスファイルをスワップできないことがあります。
《オペランドの省略値》
このオペランドを省略すると,サーバ共通定義の同じオペランドの指定値が有効となります。サーバ共通定義の同じオペランドも省略すると,stopが仮定されます。
《注意事項》
  • 現用ファイルが両系とも異常の場合は,このオペランドの指定値に関係なくサーバの開始処理を中止し,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。
  • HiRDBを開始する前に現用ファイルをpdstsinitコマンドで初期化しないでください。初期化するとHiRDBを再開始できません。
  • このオペランドにexcontinueを指定し,すべての世代のステータスファイルが片系運転でかつオープン(初期状態)の場合,HiRDBは起動しません。
《備考》
オペランドの指定値とHiRDBの処理及びHiRDB管理者の処置を次に示します。
●オペランドの指定値とHiRDBの処理
[図データ]
●HiRDBの処理及びHiRDB管理者の処置
対応番号HiRDBの処理HiRDB管理者の処置
[1]HiRDBの開始処理を続行します。なし
[2]HiRDBが最新の現用ファイルを特定して,開始処理を続行します。障害によって閉塞しているファイルを予備ファイルにしてください。
[3]pd_sts_last_active_fileオペランドに指定されたファイルを現用ステータスファイルとしてHiRDBの開始処理を続行します。障害によって閉塞しているファイルを予備ファイルにしてください。
[4]pd_sts_last_active_file及びpd_sts_last_active_sideオペランドに指定されたファイルを現用ステータスファイルとしてHiRDBの開始処理を続行します。障害によって閉塞しているファイルを予備ファイルにしてください。
[5]pd_sts_initial_errorオペランドにstopが指定されているため,HiRDBの開始処理を中止します。マニュアル「HiRDB Version 8 メッセージ」を参照して,KFPS01005-Eメッセージの理由コード0000000010​が示す対策をしてください。
[6]前回稼働時の現用ファイルが特定できないため,HiRDBの開始処理を中止します。マニュアル「HiRDB Version 8 メッセージ」を参照して,KFPS01005-Eメッセージの理由コード0000000016​が示す対策をしてください。
[7]HiRDBが特定した現用ファイルの正常な系と,pd_sts_last_active_sideオペランドに指定された系が一致しないため,HiRDBの開始処理を中止します。マニュアル「HiRDB Version 8 メッセージ」を参照して,KFPS01005-Eメッセージの理由コード0000000017​が示す対策をしてください。
[8]HiRDBが特定した現用ファイル名と,pd_sts_last_active_fileオペランドに指定したファイル名が一致しないため,HiRDBの開始処理を中止します。マニュアル「HiRDB Version 8 メッセージ」を参照して,KFPS01005-Eメッセージの理由コード0000000015​が示す対策をしてください。
[9]前回稼働時の現用ファイルの正常な系が特定できないため,HiRDBの開始処理を中止します。マニュアル「HiRDB Version 8 メッセージ」を参照して,KFPS01005-Eメッセージの理由コード0000000018​が示す対策をしてください。

 

54) pd_sts_singleoperation = stop | continue
サーバ用ステータスファイルの片系運転をするかどうかを指定します。予備ファイルがない状況で現用ファイルの片系に障害が発生した場合,正常な系(片方の系)だけで処理を続行することをステータスファイルの片系運転といいます。ステータスファイルの片系運転については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
なお,予備ファイルがある状況で現用ファイルの片系に障害が発生した場合は,このオペランドの指定値に関係なく,ステータスファイルをスワップして処理を続行します(片系運転にはなりません)。
また,ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,ログ適用サイトでは,サーバ用副ステータスファイルも対象となります。
stop:
片系運転をしません。片系運転になる場合はHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を異常終了します。HiRDBが異常終了した場合,予備ファイルを準備した後にHiRDBを開始してください。
continue:
片系運転をします。片系運転になるとKFPS01044-Iメッセージが出力されます。片系運転中に正常な系に障害が発生したり,又はステータスファイルの更新中にHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)が異常終了したりすると,HiRDBを再開始できなくなるため,片系運転になった場合はすぐに予備ファイルを準備してください。
《指定値の目安》
  • stopを指定してシステムの信頼性を上げることを推奨します。また,現用ファイルの障害に対しては,予備ファイルの数を増やして備えることを推奨します。
  • 各指定値の目安,メリット,及びデメリットを次に示します。
    項目pd_sts_singleoperationオペランドの値
    stopcontinue
    指定値の目安システムの信頼性を上げる場合はstopを指定します。HiRDBを停止させないことを重視する場合はcontinueを指定します。
    メリット予備ファイルがない状況で現用ファイルの片系に障害が発生した場合,片系運転をしないでHiRDBを異常終了します。このため,現用ファイルの内容が失われる可能性が低くなります。予備ファイルがない状況で現用ファイルの片系に障害が発生しても,処理を続行できます。このため,ステータスファイルの障害によってHiRDBが停止する可能性が低くなります。
    デメリットステータスファイルの障害によってHiRDBが停止する可能性が高くなります。ただし,予備ファイルの数を増やすことで可能性を低くできます。片系運転中に正常な系に障害が発生したり,又はステータスファイルの更新中にHiRDBが異常終了したりすると,現用ファイルの内容が失われるため,HiRDBを再開始できなくなります。
《オペランドの省略値》
このオペランドを省略すると,サーバ共通定義の同じオペランドの指定値が有効となります。サーバ共通定義の同じオペランドも省略すると,stopが仮定されます。
《ほかのオペランドとの関連》
pd_sts_singleoperation及びpd_sts_initial_errorオペランドの指定値の組み合わせによって,ステータスファイル障害時のHiRDBの処理が決定します。したがって,これら二つのオペランドの指定値は一緒に考えるようにしてください。

 

55) pd_sts_last_active_file = "論理ファイル名"
~<識別子>((1~8文字))
ディクショナリサーバの開始時に現用にするステータスファイルの論理ファイル名を指定します。HiRDBは,このオペランドに指定されたファイルとHiRDBが特定した現用ファイルを比較します。ファイルが一致する場合はHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しますが,一致しない場合は開始しません。
《前提条件》
次に示す条件を満たす必要があります。
  • pd_sts_initial_errorオペランドにcontinue,又はexcontinueを指定している
  • HiRDBシステムが選択した現用ファイルが,前回までの実行で最新の現用ファイルかどうか確定できない
《指定値の目安》
  1. 全ステータスファイルを初期化した直後にHiRDBを開始する場合
    pd_sts_file_name1~7オペランドに指定した最も小さい番号の正常な論理ファイル名を指定してください。この場合,前回の終了モードに関係なく強制開始となるので注意が必要です。
  2. 現用ファイルの両系とも正常な場合
    現用ファイル名を指定してください。現用ファイル名を指定したのにHiRDBが開始できない場合は,現用ファイルを初期化した可能性があります。この場合,全ステータスファイルを初期化した後に,1の方法でHiRDBを開始してください。なお,この場合,前回の終了モードに関係なく強制開始となるので注意が必要です。
  3. 現用ファイルの片系に異常がある場合
    2の方法のほかに次に示すオペランドを指定してください。
    ・pd_syssts_singleoperationオペランドにcontinueを指定
    ・pd_sts_last_active_sideオペランドを指定
  4. 現用ファイルの両系に異常がある場合
    全ステータスファイルを初期化してください。その後,1の方法を実施してください。なお,この場合,前回の終了モードに関係なく強制開始となるので注意が必要です。
  5. 実体のないステータスファイルを指定している場合
    現用ファイル名を指定してください。
注※
現用ファイル名(終了時点での現用ファイル)は次に示すメッセージから分かります。
  • KFPS01001-I
  • KFPS01010-E
  • KFPS01011-I
  • KFPS01063-I
これらのメッセージのうちで,最も直前に出力されたメッセージに表示されているステータスファイルが現用ファイルになります。
《注意事項》
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,業務サイトでは,サーバ用正ステータスファイルが対象になります。ログ適用サイトでは,このオペランドを指定しても無視されます。

 

56) pd_sts_last_active_side = A | B
現用ファイルの片系に障害が発生している状態でディクショナリサーバを開始する場合にこのオペランドを指定します。このオペランドには正常な系を指定します。HiRDBは,このオペランドに指定された系とHiRDBが特定した系を比較します。系が一致する場合は正常な系の内容を予備のA系,及びB系ファイルに複写します。その後,予備を現用に切り替えてHiRDBを開始します。系が一致しない場合はHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始しません。
《前提条件》
次に示す条件を満たす必要があります。
  • pd_sts_initial_errorオペランドにcontinue,又はexcontinueを指定している
  • pd_sts_last_active_fileオペランドを指定している
《注意事項》
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,業務サイトでは,サーバ用正ステータスファイルが対象になります。ログ適用サイトでは,このオペランドを指定しても無視されます。

 

57) pd_sts_last_active_subfile = "論理ファイル名"
~<識別子>((1~8文字))
このオペランドは,ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合に指定します。HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)の開始時に現用にする副ステータスファイルの論理ファイル名を指定します。HiRDBは,このオペランドに指定されたファイルとHiRDBが特定した現用ファイルを比較します。ファイルが一致する場合はHiRDBを開始しますが,一致しない場合は開始しません。ただし,pdrisedbtoコマンドによってデータベースを引き継いだ直後にHiRDBを開始した場合は,このオペランドの指定は無視されます。
《前提条件》
前提プラットフォームについては,マニュアル「HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド」を参照してください。
次に示す条件を満たす必要があります。
  • pd_rise_useオペランドにYを指定し,かつpd_rise_pairvolume_combinationオペランドにsyssyncを指定している
  • pd_sts_initial_errorオペランドにcontinue,又はexcontinueを指定している
  • HiRDBシステムが選択した現用ファイルが,前回までの実行で最新の現用ファイルかどうか確定できない
《指定値の目安》
  1. すべての副ステータスファイルを初期化した直後にHiRDBを開始する場合
    システムログ適用化を実施してください。システムログ適用化が正常に完了したら,このオペランドを指定しないで,HiRDBを開始してください。
  2. 現用ファイルの両系とも正常な場合
    現用ファイル名を指定してください。現用ファイル名を指定したのにHiRDBが開始できない場合は,現用ファイルを初期化した可能性があります。この場合,すべての副ステータスファイルを初期化した後に,1の方法でHiRDBを開始してください。なお,この場合,前回の終了モードに関係なく強制開始となるので注意が必要です。
  3. 現用ファイルの片系に異常がある場合
    2の方法のほかに次に示すオペランドを指定してください。
    ・pd_syssts_singleoperationオペランドにcontinueを指定
    ・pd_sts_last_active_side_subオペランドを指定
  4. 現用ファイルの両系に異常がある場合
    システムログ適用化を実施してください。システムログ適用化が正常に完了したら,このオペランドを指定しないで,HiRDBを開始してください。
  5. 実体のない副ステータスファイルを指定している場合
    現用ファイル名を指定してください。
注※
現用ファイル名(終了時点での現用ファイル)は次に示すメッセージから分かります。
  • KFPS01001-I
  • KFPS01010-E
  • KFPS01011-I
  • KFPS01063-I
これらのメッセージのうちで,最も直前に出力されたメッセージに表示されている副ステータスファイルが現用ファイルになります。
《注意事項》
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,ログ適用サイトでは,サーバ用副ステータスファイルが対象になります。業務サイトでは,このオペランドを指定しても無視されます。

 

58) pd_sts_last_active_side_sub = A | B
このオペランドは,ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合に指定します。現用ファイルの片系に障害が発生している状態でHiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)を開始する場合にこのオペランドを指定します。このオペランドには正常な系を指定します。HiRDBは,このオペランドに指定された系とHiRDBが特定した系を比較します。系が一致する場合は正常な系の内容を予備のA系,及びB系ファイルに複写します。その後,予備を現用に切り替えてHiRDBを開始します。系が一致しない場合はHiRDBを開始しません。また,pdrisedbtoコマンドによってデータベースを引き継いだ直後にHiRDBを開始した場合は,このオペランドの指定は無視されます。
《前提条件》
前提プラットフォームについては,マニュアル「HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド」を参照してください。
次に示す条件を満たす必要があります。
  • pd_rise_useオペランドにYを指定し,かつpd_rise_pairvolume_combinationオペランドにsyssyncを指定している
  • pd_sts_initial_errorオペランドにcontinue,又はexcontinueを指定している
  • pd_sts_last_active_subfileオペランドを指定している
《注意事項》
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,ログ適用サイトでは,サーバ用副ステータスファイルが対象になります。業務サイトでは,このオペランドを指定しても無視されます。