ユーザ用RDエリアの総ページ数は,次に示す計算式で求めます。
- 計算式
ユーザ用RDエリアの総ページ数(単位:ページ)
=ディレクトリページ部分の総ページ数+データページ部分の総ページ数 |
(a) ディレクトリページ部分の総ページ数の計算式
ディレクトリページ部分の総ページ数(単位:ページ)=
6×(n+1)+↑20480÷P↑×2
n
+Σ{↑di÷b↑+↑di÷f↑}
i=1 |
- n:ユーザ用RDエリアを構成するHiRDBファイル数
- P:ユーザ用RDエリアのページ長(バイト)
- b:↓(P-20)÷(↑S÷32↑×8+56)↓
- f:↓(125×P)÷(16×b)↓×b
- di:データベース初期設定ユティリティ(pdinit)又はデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)のcreate rdarea文で指定した各HiRDBファイルのセグメント数
- S:データベース初期設定ユティリティ(pdinit)又はデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)のcreate rdarea文で指定した1セグメントのページ数(セグメントサイズ)
(b) データページ部分の総ページ数の計算式
データページ部分の総ページ数(単位:ページ)=
e
Σ{↑αi÷S↑×S}
i=1
e
+Σ{↑βi÷S↑×S}
i=1
k
+Σ{↑(γi+1)÷S↑×S}
i=1 |
- e:ユーザ用RDエリアに格納する表の総数
- k:ユーザ用RDエリアに格納するインデクスの総数
- S:データベース初期設定ユティリティ(pdinit)又はデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)のcreate rdarea文で指定した1セグメントのページ数(セグメントサイズ)
- αi:各表の分岐するとしたBINARY列以外の列を格納するために必要なページ数
- 「17.1.2 表の格納ページ数の計算方法」を参照してください。
- βi:各表の分岐するとしたBINARY列を格納するために必要なページ数
- 「17.1.2 表の格納ページ数の計算方法」を参照してください。
- γi:各インデクスを格納するために必要なページ数
- 「17.1.3 インデクスの格納ページ数の計算方法」を参照してください。