20.1.6 ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)実行時のファイルの容量

ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)で使用するファイルの容量の計算式を次に示します。

ファイルの種類容量の計算式(単位:キロバイト)
搬出ファイル実表の場合
0.8+0.5×CMN
DEF
+Σ(0.1+DSn)+0.1×LRD
n=1
+0.6×DIV+0.7×REF
CHK
+Σ(0.1+CSn)
n=1
IDX
+Σ(0.8+0.1×IRn)
n=1
ビュー表の場合0.5+0.4×CMN+e
プロシジャの場合1.0+0.1×g+h
CHK:検査制約数(0≦CHK≦254)
CMN:表の列数(1≦CMN≦30,000)
CSn:n番目の検査制約の検索条件サイズ(0≦CSn≦2,000,000)
DEF:デフォルト値定義列数(0≦DEF≦30,000)
DIV:分割条件数(0≦DIV≦3,000)
DSn:n番目のデフォルト列のデフォルト値サイズ(1≦DSn≦64,003)
IDX:インデクス数(0≦IDX≦254)
IRn:n番目のインデクスの格納用RDエリア数(0≦IRn≦3,000)
LRD:LOB用RDエリア数(0≦LRD≦1,024)
REF:参照制約数(0≦REF≦255)
e:ビュー表定義時のソース長(単位:キロバイト)
g:搬出するストアドプロシジャが使用するリソース数
SQL_ROUTINES表のN_RESOURCE列の値です。
h:ストアドプロシジャのソース長(単位:キロバイト)
SQL_ROUTINES表のSOURCE_SIZE列の値です。
注※
複数の表を搬出する場合,各表に対して上記の計算をしてください。その合計値が搬出ファイルの容量となります。