24.1.1 サンプルファイルのファイル名

ここでは,下記のサンプルのファイル名について説明します。

<この項の構成>
(1) サンプルオーディットのファイル名
(2) サンプルデータベースのファイル名
(3) サンプルコンフィグレーションのファイル名
(4) サンプルUOCのファイル名

(1) サンプルオーディットのファイル名

サンプルオーディットは,JP1/NETM/Auditとの連携で使用するサンプルファイルです。ファイル名とその内容を次の表に示します。

表24-1 サンプルオーディットのファイル名と内容

ファイル名内容
HiRDB.conf製品定義ファイル
admjevlog_HiRDB.conf動作定義ファイル
sampleaud1検索条件定義ファイル
sampleaud2

これらのサンプルファイルを使用した環境設定については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「JP1/NETM/Auditとの連携」を参照してください。

(2) サンプルデータベースのファイル名

サンプルで使用するディレクトリ及びファイル名とその内容を次の表に示します。

なお,サンプルで使用するファイルには,日本語版(半角カナ使用)と,英語版があります。文字コードセットがシフトJIS以外の場合,英語版を使用してください。

表24-2 サンプルで使用するディレクトリ及びファイル名とその内容

ディレクトリ名
又はファイル名
内容備考
tblecreate※1表定義文(スキーマ定義を含む)pddef入力形式
loadinf※2pdload用制御文シェル
loaddataデータロード入力データディレクトリ
SEIGYO_FILEデータロード用制御文
(凡例)-:該当しません。
注※1 英語版の場合,ファイル名はtblecreate_eになります。
注※2 英語版の場合,ファイル名はloadinf_eになります。

(3) サンプルコンフィグレーションのファイル名

サンプルコンフィグレーションの内容を次の表に示します。

ここで示す内容は,パラメタ間の関連性などを分かりやすくするために最小構成での指定値を例として示したもので,最適な値を示したものではありません。

表24-3 サンプルコンフィグレーションの内容

分類内容ファイル名
HiRDB/
シングルサーバ
HiRDB/
パラレルサーバ
システム定義システム共通定義pdsyspdsys
ユニット制御情報定義pdutsyspdutsys1,
pdutsys2
サーバ共通定義pdsvrc
シングルサーバ定義sds01
フロントエンドサーバ定義fes1
バックエンドサーバ定義bes1,bes2
ディクショナリサーバ定義dic1
HiRDBファイルシステム領域の確保/初期化RDエリアの確保シェルfmkfilefmkfile
システムログ,シンクポイントダンプ及びステータスファイル確保シェルsysfmkfssysfmkfs1,
sysfmkfs2
システムログ,シンクポイントダンプ及びステータスファイル初期化シェルsysfinitsysfint
ログアンロードシステムログファイルアンロード用シェルlogunldfeslogunld,
bes1logunld,
bes2logunld,
diclogunld
データベース初期設定ユティリティ
(pdinit)
制御文作成シェルmkinitmkinit
データベース初期設定ユティリティ制御文rdinit01rdinit01
コマンドの別名での実行コマンドを別名で実行するためのシェルスクリプトのひな形Bourneシェルaliascmdbshaliascmdbsh
Cシェルaliascmdcshaliascmdcsh
(凡例)-:該当しません。
注※
データベース初期設定ユティリティ(pdinit)の制御文作成シェル(mkinit)を実行することで生成されます。

(4) サンプルUOCのファイル名

次に示すUOCを格納しています。サンプルUOCの内容を次の表に示します。

UOCについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。

表24-4 サンプルUOCの内容

ファイル名内容
sample1.cDAT形式入力ファイルをデータベース作成ユティリティ(pdload)が入力するUOCの例です。
sample2.cバイナリ形式入力ファイルをUOCが入力するUOCの例です。
sample4.csample2.cが利用する関数です。
sampleA.c不要なデータをアンロードファイルに出力しないUOCの例です。
sampleB.cUOCデータファイルをUOCで出力する例です。