HiRDBのマニュアルのSGML文書を格納して,マニュアルデータベースを構築するための表と,検索に必要なインデクスを定義します。簡易導入で定義する表を次の図に示します。
図22-3 例題で使用する表
![[図データ]](figure/zu210030.gif)
- 表manualはマニュアルの章番号を格納する列num及びマニュアルのSGML文書を格納する列docから構成されます。
- 章番号の列numをユーザ用RDエリアUSR1に割り当てます。
- SGML文書の列docをユーザLOB用RDエリアULOB1に割り当てます。
- マニュアルSGML文書検索用のインデクスidxを定義し,ユーザLOB用RDエリアULOB2に割り当てます。
表及びインデクスを定義するための手順を説明します。
- HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を実行してください。
- 下記に示す内容をそのまま入力し,改行したい場合には[Enter]キーを押してください。
- 2の操作が終了したら,データベース定義ユティリティ(pddef)を終了するために,[コントロール]+[D]を押してください。
表が定義され,データベース定義ユティリティ(pddef)が終了します。
CREATE TABLE manual( num CHAR(10) NOT NULL, doc SGMLTEXT ALLOCATE(SGMLTEXT IN(ULOB1)) PLUGIN '<DTD>MAN.DTD</DTD>' )IN (USR1); CREATE INDEX idx USING TYPE NGRAM ON manual(doc) IN(ULOB2); |