20.2.4 データベース再編成ユティリティ(pdrorg)実行時のメモリ所要量

データベース再編成ユティリティ(pdrorg)実行時のメモリ所要量は,次に示す計算式で求めます。計算式の変数については,「(3)計算式で使用する変数」を参照してください。

<この項の構成>
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合
(3) 計算式で使用する変数

(1) HiRDB/シングルサーバの場合

条件メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト)
32ビットモードの場合シングルサーバ7536+↑{(α+γ)÷1024}↑
ユティリティ専用ユニット2119+↑{(β+δ)÷1024}↑
64ビットモードの場合シングルサーバ13196+↑{(α+γ)÷1024}↑
ユティリティ専用ユニット2593+↑{(β+δ)÷1024}↑
注※
ユティリティ専用ユニットを使用しない場合は,計算値をシングルサーバに加算してください。

(2) HiRDB/パラレルサーバの場合

条件メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト)
32ビットモードの場合MGR2200+↑{α÷1024}↑
-gオプションなしDS1940+↑{β÷1024}↑
BES※1※24976+↑{(γ+δ)÷1024}↑
-gオプションありアンロードデータファイルがあるサーバマシン1940+↑{(β+δ)÷1024}↑
BES※24976+↑{γ÷1024}↑
64ビットモードの場合MGR2569+↑{α÷1024}↑
-gオプションなしDS2294+↑{β÷1024}↑
BES※1※29441+↑{(γ+δ)÷1024}↑
-gオプションありアンロードデータファイルがあるサーバマシン2294+↑{(β+δ)÷1024}↑
BES※29441+↑{γ÷1024}↑
注※1
ディクショナリ表を再編成する場合は,計算値をディクショナリサーバがあるサーバマシンに加算してください。
注※2
1サーバマシン内に複数のバックエンドサーバがある場合は,バックエンドサーバの数だけ繰り返し計算(加算)してください。

(3) 計算式で使用する変数

α(単位:バイト):
{2592+A+B+(116×a)+(260×b)+(6×c)+(272×d)+(44×g)+(272×h)+(224×i)+(44×j)+(60×k)+(260×m)+(56×n)+(196×p)+(236×q)+(744×r)+(620×s)+(24×t)}×2
β(単位:バイト):
{40940+α+(C×t)+(D×t)+(136×a)+(56×g)+(2200×j)+(4×k)+(548×t)}
γ(単位:バイト):
{101140+(α÷2)+C+D+F+H+P+Q+(128×a)+(1949×b)+(120×c)+(154×g)+(336×i)+(216×j)+(32056×k)+(1212×m)+(131224×n)+(344×p)+(30×q)+(20×w)}
δ(単位:バイト):
{33104+α+(K×2)+E+S+(204×a)+(688×b)+(306×c)+(44×g)+(272×h)+(224×i)+(44×j)+(56×n)+(716×r)+(152×v)}