システムログファイルを配置したディスクとは異なるディスクに,ユーザ用RDエリアを配置するようにします。このようにすることで,シンクポイント時のシステムログファイルとユーザ用RDエリアを構成するHiRDBファイルへの入出力処理を複数のディスクに分散できるため,シンクポイントでの処理時間を削減できます。
システム用RDエリアを配置したディスクとは異なるディスクにユーザ用RDエリアを配置するようにします。
表を横分割した場合,横分割表を格納するRDエリアを異なるディスクに配置します。ユーザ用RDエリアの配置例を次の図に示します。
図9-8 ユーザ用RDエリアの配置例(HiRDB/シングルサーバの場合)