商品表を作成します。商品表の作成条件を次に示します。
分割キーインデクス及び非分割キーインデクスについては,「14.3 インデクスの横分割」を参照してください。
CREATE TABLEで商品表を定義します。定義例を次に示します。
CREATE TABLE 商品表
(商品番号 CHAR(5),
商品名 NCHAR(15),
標準単価 INTEGER,
数量 INTEGER
)IN ((RDAREA01)商品番号<='10000',(RDAREA02));
CREATE TABLE 商品表
(商品番号 CHAR(5),
商品名 NCHAR(15),
標準単価 INTEGER,
数量 INTEGER
)PARTITIONED BY 商品番号
IN ((RDAREA01)'10000',(RDAREA02));
CREATE TABLE 商品表
(商品番号 CHAR(5),
商品名 NCHAR(15),
標準単価 INTEGER,
数量 INTEGER
)[FIX]※ HASH HASH6 BY 商品番号
IN (RDAREA01,RDAREA02);
CREATE INDEXで商品表にインデクスを定義します。定義例を次に示します。
CREATE INDEX INDX1 ON 商品表 (商品番号)
IN ((RDAREA03),(RDAREA04));
CREATE INDEX INDX2 ON 商品表 (数量)
IN (RDAREA05);
CREATE INDEX INDX1 ON 商品表 (商品番号)
IN ((RDAREA03),(RDAREA04));
CREATE INDEX INDX2 ON 商品表 (数量)
IN ((RDAREA05),(RDAREA06));
データベース作成ユティリティ(pdload)で表にデータを格納します。格納手順を次に示します。
上記のコマンドとユティリティの詳細及びこれらのコマンドとユティリティの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
データロードをした場合は,運用を開始する前にデータベース状態解析ユティリティ(pddbst)を実行して,データの格納状態を確認することをお勧めします。設計どおりにデータベースを作成できたかどうかを確認できます。データベース状態解析ユティリティ(pddbst)を実行すると,次に示す情報を取得できます。