11.3.3 64ビットモードのHiRDBクライアントのサポート範囲

64ビットモードのHiRDB/Developer's Kitで,64ビットモード対応及び32ビットモード対応の両方のUAPを作成できます。64ビットモードのHiRDB/Run Timeで,64ビットモード対応及び32ビットモード対応の両方のUAPを実行できます。ただし,UAPの言語によっては64ビットモードでUAPの作成及び実行ができません。64ビットモードのHiRDBクライアントのサポート範囲を次の表に示します。

表11-4 64ビットモードのHiRDBクライアントのサポート範囲

言語の種類及び機能項目32ビットモード対応の
UAPの作成及び実行
64ビットモード対応の
UAPの作成及び実行
言語C
C++
COBOL×
OOCOBOL×
XAインタフェース
複数接続機能
(凡例)
○:作成及び実行できます。
×:作成及び実行できません。
注※
64ビットモードではDCEスレッドではなく,カーネルスレッドネイティブスレッド)をサポートしているため,リンケージするライブラリに注意してください。リンケージするライブラリについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。