表中のデータを取り出すとき,グループ分けや,昇順や降順に並べ替えるなどデータの加工ができます。データの加工方法とSQLの指定例を次に示します。
- データの加工方法
- 表中のデータの加工には次に示す方法があります。
- データのグループ分け(GROUP BY句指定,及び集合関数)
- データの昇順又は降順での並べ替え(ORDER BY句指定)
- 重複したデータの排除(DISTINCT指定)
- 行の集合(導出表)間の集合演算(UNION指定,又はEXCEPT指定)
- データの加工のSQL指定例
- ここでは,データを昇順に並べ替える(ソートする)例を説明します。
- (例)
- 在庫表(ZAIKO)から,商品コード(SCODE),在庫量(ZSURYO)を検索し,商品コード(SCODE)を昇順に並べ替える(ソートする)SELECT文の例を次に示します。
SELECT SCODE,ZSURYO FROM ZAIKO
ORDER BY SCODE