デファードライト処理の並列WRITE機能とは,デファードライトの書き込み処理を複数のプロセスで並列に実行する機能です。デファードライト処理の並列WRITE機能を使用すると,書き込み処理を複数のプロセスで実行するため,ディスクへの書き込み時間が短縮されます。デファードライト処理の並列WRITE機能については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
- デファードライト処理の並列WRITE機能の指定
- pd_dfw_awt_processオペランドに書き込み処理をするデファードライト処理用並列WRITEプロセス数を指定します。また,デファードライトトリガの要求比率をpd_dbbuff_rate_updpageオペランドに指定します。なお,pd_dfw_awt_processオペランドの記述がない場合,デファードライト処理の並列WRITE機能は無効になります。
- 指定上の考慮点
- デファードライト処理の並列WRITE機能を指定すると,プロセス数が増加するため,CPU利用率が上がります。