スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(UNIX(R)用)

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5.6.2 演習2(RDエリアのバックアップを取得する

RDエリア(RDDATA10)のバックアップを取得します。バックアップ取得モードはxとします。

なお,ここで取得したバックアップは「5.7 データベースを回復する」の演習で使用するので,保存しておいてください。

〈手順〉
  1. [バックアップ][ウィザード環境設定]を選択してください。

    [図データ]

  2. 【バックアップウィザード環境設定】ボックスが表示されます。
    各項目を次のように設定して,「保存」ボタンをクリックしてください。
    HiRDBシステム:HDBS(10.210.35.14_20293)
    バックアップ取得モード:参照・更新不可能モード

    [図データ]

  3. [バックアップ][ウィザード]を選択してください。

    [図データ]

  4. 【バックアップウィザード−取得対象の検索】ボックスが表示されます。
    取得対象に「RDエリア」を選択して,「次へ」ボタンをクリックしてください。

    [図データ]

  5. 【バックアップウィザード−RDエリアの表示】ボックスが表示されます。
    取得対象に「バックアップ実行」,RDエリアに「RDDATA10」を選択して,「次へ」ボタンをクリックしてください。
    このボックスが表示されたとき,「RDエリア名」は表示領域の外にあります。「HiRDBシステム名」「ユニット名」「サーバ名」などの表示幅を短くして「RDエリア名」を表示してください。

    [図データ]

  6. 【バックアップウィザード−関連するRDエリアの追加】ボックスが表示されます。
    関連するRDエリアから「RDINDX10」を選択して,「追加」ボタンをクリックしてください。バックアップ対象RDエリアにRDINDX10が移動したら,「次へ」ボタンをクリックしてください。
    このボックスは,選択したRDエリアと論理的な関係があるRDエリアがある場合に表示されます。論理的な関係があるRDエリアは同時にバックアップを取得しておかないと,データベース回復時に整合性が合わなくなる可能性があります。

    [図データ]

    [図データ]

  7. 【バックアップウィザード−バックアップ取得先の指定】ボックスが表示されます。
    バックアップ取得先の情報を次のように指定して,「バックアップ取得先」ボタンをクリックしてください。
    ファイル種別:通常ファイル
    ホスト名:HIRLIN_SV

    [図データ]

  8. 【バックアップ格納先の指定】ボックスが表示されます。
    バックアップ先の情報を次のように入力してから,「追加」ボタンをクリックしてください。バックアップ取得先に情報が表示されたら,「OK」ボタンをクリックしてください。
    格納ディレクトリ:HIRLIN_SV:/home/hirman/HiRDB/pdcopy2
    バックアップファイル名:backup12

    [図データ]

  9. 【バックアップウィザード−バックアップ取得先の指定】ボックスが表示されます。
    バックアップファイル名に,前の画面で指定した値が表示されていることを確認して,「次へ」ボタンをクリックしてください。

    [図データ]

  10. 【バックアップウィザード−確認】ボックスが表示されます。
    バックアップの条件を確認して,「実行」ボタンをクリックしてください。

    [図データ]

  11. バックアップに成功すると,【バックアップ】ボックスが表示されます。
    「OK」ボタンをクリックしてください。

    [図データ]