インストール終了後は，HiRDBの環境設定をします。環境設定には，HiRDBの実行に必要な環境変数の設定とHiRDBシステムの構築があります。これらの作業は，HiRDB管理者「hirman」が行います。

HiRDBシステムの構築には，システムジェネレータを使用します。システムジェネレータ「pdgen」を使用すると，次の作業を対話形式で行えます。

• HiRDBファイルシステム領域の作成
• HiRDBシステム定義の作成
• システムファイルの作成
• HiRDBの開始
• RDエリアの作成

「pdgen」を実行して作成される，HiRDBファイルシステム領域の構成，HiRDB/シングルサーバの構成，およびRDエリアの構成については，それぞれ図2-3，図2-4，図2-5を参照してください。

＜この節の構成＞

2.4.1　 HiRDBの環境変数を設定する

2.4.2　システムジェネレータ（pdgen）を実行する