CLサーバでは，CL連携による系切り替えを行って高可用性を実現しています。ここでは，CL連携による系切り替えの概要について説明します。

なお，この章の説明は，HAモニタによる系切り替え機能の基礎的な知識があることを前提としています。HAモニタについては，マニュアル「高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)編」を参照してください。

＜この節の構成＞

7.1.1　CL連携による系切り替え

7.1.2　待機系がなくなった場合のXTCの処理

7.1.3　系が切り替わるときの処理の流れ

7.1.4　CL連携時の制限事項

7.1.5　HAモニタ情報ファイル