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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue プログラム作成の手引


13.1 トリガによるアプリケーション開始の概要

キューを処理するアプリケーションを常時動作させると,メッセージがキューに到着したときにいつでも取り出せます。ただし,メッセージがいつキューに到着するのかわからないと不便なことがあります。例えば,取り出すメッセージがないときにもシステムリソースを消費してしまいます。

そこで,取り出せるメッセージがあるときにアプリケーションを自動的に開始するための機能を提供します。この機能をトリガといいます。