分散トランザクション処理機能 TP1/Client for .NET Framework 使用の手引
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2.3.6 TP1/Server側での定義に対する注意事項
Client .NETとTP1/Server間でトランザクション連携をする場合で,かつset rpc_extend_functionオペランドを指定する場合は,次の注意が必要です。
- ユーザサービスデフォルト定義のset rpc_extend_functionオペランドに,00000002ビットがONになるような設定をしないでください。ユーザサービスデフォルト定義のset rpc_extend_functionオペランドに,00000002ビットがONになるような設定をした場合,CUP.NET側が管理しているトランザクション中のステータスとOpenTP1側が保持しているトランザクション中のステータスが不一致になるときがあります。set rpc_extend_functionオペランドの00000002ビットがONになっている場合の動作は保証できません。
- ユーザサービスデフォルト定義のset rpc_extend_functionオペランドの00000002ビットがONになっている場合は,rapリスナーサービス定義のset rpc_extend_functionオペランドで00000002ビットがOFFになるように定義し,rapdfgenコマンドでrapリスナー用ユーザサービス定義,およびrapサーバ用ユーザサービス定義を再作成してください。
また,再作成後rapリスナー,およびrapサーバを再起動してください。
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