分散アプリケーションサーバ TP1/LiNK 使用の手引

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dcauditsetup監査ログ機能の環境設定

形式

 
dcauditsetup OpenTP1ホームディレクトリ
 

機能

監査ログ機能を使用するために必要な環境を設定します。

4.5.1 監査ログ機能を使用するときの定義の変更」に示すログサービス定義の監査ログに関連するオペランド(log_audit_xxxxオペランド)を変更する場合は,TP1/LiNKを停止し,定義を変更したあとにこのコマンドを実行してください。

ログサービス定義のlog_audit_outオペランドを指定していない場合,またはlog_audit_outオペランドにNを指定している場合は,監査ログ機能は無効です。

このコマンドを実行したときに作成されるフォルダおよびファイル名を次の表に示します。

フォルダおよびファイル 内容
%DCDIR%\auditlog 監査ログファイルを格納するフォルダ
%DCDIR%\auditlog\audit.log 監査ログファイル
注※
ログサービス定義のlog_audit_pathオペランドの指定を省略した場合のフォルダです。log_audit_pathオペランドを指定した場合,指定したフォルダが作成され,作成されたフォルダ下にファイルが作成されます。
なお,作成されるフォルダは最下層だけです。上位のフォルダは事前に準備しておく必要があります。

コマンド引数

出力メッセージ

メッセージID 内容 出力先
KFCA33500-I ヘルプメッセージ 標準エラー出力
KFCA33501-E コマンド実行中にエラーが発生しました 標準エラー出力
KFCA33502-I ログサービス定義を解析しました 標準出力
KFCA33503-I 監査ログ機能を有効・無効にしました 標準出力