分散アプリケーションサーバ TP1/LiNK 使用の手引
TP1/LiNKは,次に示す製品と連携できます。
これらの製品と連携してTP1/LiNKシステムを構築すると,TP1/LiNKの分散アプリケーション処理に加えて,JP1による効率的なバッチジョブの運用やシナリオテンプレートを利用したシステムの運用もできます。さらに,NETMによるネットワーク管理とソフトウェア配布ができるようになります。
TP1/LiNKとJP1,NETMの連携を次の図に示します。
システム運用管理機能JP1とは,業務をバッチ環境での業務(バッチジョブ)として管理する製品を総称した呼称です。
JP1には,システム運用機能に応じた製品があります。JP1の各種機能については,機能ごとのJP1のマニュアルを参照してください。
統合ネットワーク管理NETMとは,大規模で複雑なネットワークを管理,操作する製品を総称した呼称です。
TP1/LiNKシステムにNETMを使うと,メインフレームからTP1/LiNKで構築したサーバまで,ネットワークシステム全体を監視できます。さらに,ソフトウェア配布管理支援 NETM/DMを使うと,ソフトウェアを一括してオンライン配布(リモートインストール)できるため,マシンごとにソフトウェアを組み込んだりバージョンアップしたりする手間が省けます。
NETMには,ネットワーク管理に応じた製品があります。NETMの各種機能については,機能ごとのNETMのマニュアルを参照してください。
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