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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編


2.4.4 現在のトランザクションに関する識別子の取得

CUPからdc_clt_get_trnid_s関数を実行すると,現在のトランザクショングローバル識別子,およびトランザクションブランチ識別子を取得できます。

障害が発生した場合,CUPから開始したトランザクションがコミットされたかどうかを調べるために,トランザクショングローバル識別子が必要になります。障害に備えて,次に示す関数を実行したあとには,必ずdc_clt_get_trnid_s関数を実行してください。