分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編
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#include <dcvclt.h>
DCLONG dc_clt_codeconv_close(DCULONG cnthdl, DCLONG flags)
文字コード変換を終了し,コードマッピングテーブルが確保されたメモリ上の領域を解放します。
(3) UAPで値を設定する引数
- cnthdl
dc_clt_codeconv_open関数で取得した文字コード変換で使用される制御テーブルのハンドルを指定します。
- flags
DCNOFLAGSを指定します。
| リターン値 |
数値
(10進数) |
意味 |
| DC_OK |
0 |
正常に終了しました。 |
| DCCLTER_INVALID_ARGS |
-2501 |
引数に指定した値が誤っています。 |
| DCCLTER_NO_BUFS |
-2504 |
メモリ不足が発生しました。 |
- この機能を使用する場合は,CommuniNetのコードマッピングテーブルが必要です。CommuniNetのコードマッピングユティリティで,コードマッピングテーブルを作成してから,この機能を使用してください。
- CommuniNetインストール後,一度もCommuniNetコードマッピングユティリティで保存されていないコードマッピングテーブルは,使用できません。この機能を使用する前に,CommuniNetコードマッピングユティリティでコードマッピングテーブルを保存してください。
- CommuniNetのコードマッピングテーブルのファイル名は,必ずCMAPEX.TBLとし,この機能を使用する前にWindowsのディレクトリ下に格納してください。
- この機能を使用している途中で,CommuniNetのコードマッピングユティリティによって,コードマッピングテーブルの内容を変更しても,文字コード変換機能の処理には反映されません。
- この機能では,エラーログ,およびUAPトレースの情報は取得しません。
- 文字コード変換の開始(dc_clt_codeconv_open関数)は,1回だけ発行して,文字コード変換の実行(dc_clt_codeconv_exec関数)をしてください。メモリ不足となるおそれがあるため,文字コード変換の開始は複数回発行しないでください。複数回発行した場合は,発行した回数分,文字コード変換の終了(dc_clt_codeconv_close関数)を発行してください。
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