分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA26551-E

aa....aaの実行に失敗しました。理由コード=bbb  (E)

入力コマンドのコマンドの形式が誤っています。
aa....aa:コマンド名
bbb:理由コード
(S)処理を中止します。
(O)理由コードに応じて対策し,再度コマンドを入力してください。
理由コード 意味 対策
101 メモリ不足が発生しました。 メモリ不足を解消したあと,再度コマンドを入力してください。
102 レジストリ情報が不正です。 OpenTP1のレジストリ情報が壊れているおそれがあります。保守員に連絡してください。
103 Administrator権限がありません。またはマルチOpenTP1用のコンソール上で実行しました。 コマンド実行アカウントにAdministrator権限が付与されているかどうか確認してください。または,コマンド実行環境がマルチOpenTP1コンソール上でないことを確認してください。対策後,再度コマンドを入力してください。
104 内部矛盾が発生しました。 コマンド実行中にOpenTP1の内部処理で障害が発生しました。保守員に連絡してください。
105 システムエラーが発生しました。 コマンド実行中に予期せぬ障害が発生しました。保守員に連絡してください。
201 ディレクトリの作成に失敗しました。 指定したマルチOpenTP1セットアップディレクトリ,およびその配下ディレクトリに書き込みアクセス権があるか確認してください。対策後,再度コマンドを入力してください。
202 ファイルコピーに失敗しました。 指定したマルチOpenTP1環境下で実行中のコマンドやオープン中のファイルがないか確認してください。対策後,再度コマンドを入力してください。
203 dcsetupmlコマンド内でtrnlnkrmを実行中に障害が発生しました。 64ビットアプリケーションのコンパイル,およびリンケージに必要な環境変数が正しく設定されているかどうか確認してください。対策後,dcsetupml -dコマンドで該当するマルチOpenTP1環境を削除してから,マルチOpenTP1環境のセットアップを再実行してください。
204 メッセージテキストの作成に失敗しました。 マルチOpenTP1環境下のメッセージテキストファイルの作成に失敗しました。保守員に連絡してください。
205 環境変数の設定に失敗しました。 コマンド実行環境が不安定な状態にあります。新しいコマンドプロンプトを立ち上げて再度コマンドを入力してください。繰り返し発生する場合は,保守員に連絡してください。
206 コンソールの作成に失敗しました。
207 マルチOpenTP1識別ファイルの作成に失敗しました。 %DCDIR%\lib\sysconfディレクトリおよびその配下のファイルにアクセス権あるか確認してください。対策後,再度コマンドを入力してください。
210 サービスの登録に失敗しました。 障害発生時のOpenTP1サービスの登録状態を次の手順で保存し,保守員に連絡してください。
  1. 「管理ツール」-「コンピュータの管理」-「サービスとアプリケーション」-「サービス」を開く。
  2. 「サービス」でリストボックス中に表示されている「OpenTP1」(マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」)のハードコピーを取得する。
211 サービス状態の取得に失敗しました。
212 サービスの削除に失敗しました。
213 dcsetupmlコマンドが別プロセスで実行中のため中止しました。 タスクマネジャなどでほかのdcsetupmlコマンドが実行中でないことを確認後,再度コマンドを入力してください。
214 ディレクトリの削除に失敗しました。 指定したマルチOpenTP1環境でディレクトリ,およびその配下のファイルにアクセス権があるか確認してください。アクセス権が付与されている場合は,指定したマルチOpenTP1環境下で実行中のコマンドやオープン中のファイルがないか確認してください。確認後,次のディレクトリがある場合は,手動でディレクトリを削除してください。
  • %DCDIR%\bin
  • %DCDIR%\lib
  • %DCDIR%\include
  • %DCDIR%\etc
  • %DCDIR%\examples
dcsetupml -uコマンドで,この理由コードが出力された場合は,これらの対策後,再度コマンドを入力してください。
216 dcsetupmlコマンド内で製品情報の取得に失敗しました。 保守員に連絡してください。
305 マルチOpenTP1環境が存在しません。 マルチOpenTP1環境はありません。引数を見直し後,再度コマンドを入力してください。
306 システム環境定義の解析処理でエラーが発生しました。 システム環境定義内に不正な記述があります。対策後,再度コマンドを入力してください。
308 OpenTP1が開始状態です。 オリジナルのOpenTP1,または指定したマルチOpenTP1識別子に対応するマルチOpenTP1が開始状態です。オリジナルのOpenTP1およびマルチOpenTP1を停止後,再度コマンドを入力してください。