分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA26006-E

aa....aaサービスに対する物理ファイルのオープン処理で障害が発生しました。ファイルグループ名:bb....bb,
系種別:c,理由コード:d

aa....aa:サービス名
bb....bb:ファイルグループ名
c:系種別
A:A系
B:B系
d:理由コード
理由コードと対策を表に示します。
(S)該当する物理ファイルを障害状態にして,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕理由コードに応じて対策してください。
理由コード 意味 対策
56 ファイルステータスフラグ重複 保守員に連絡してください。
59 ファイルステータスフラグ不正
61 スペシャルファイル名不正 チェックポイントダンプの定義を見直してください。
62 ファイルがOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。 チェックポイントダンプファイルを初期化して再実行してください。
63 ファイルがありません。
64 ファイルシステムバージョン不一致 OpenTP1実行環境を見直してください。
65 ファイルシステム排他エラー
66 ファイルシステムロックセグメント不足 メモリ使用量を見直してください。
67 ファイルシステムオープン処理で上限値オーバ 不要なファイルをクローズしてください。または,オープンできるファイルの上限値を見直して,必要ならばカーネルを再作成してください。
68 該当するスペシャルファイルアクセス権限がありません。 OpenTP1実行環境を見直してください。
69 該当するファイルアクセス権限がありません。
70 ファイルシステム入出力エラー 入出力エラーが発生した原因を調査し,対策してください。
71 ファイルシステムメモリ不足 メモリ使用量を見直してください。
92 ファイル検定エラー
(チェックポイントダンプ用に初期設定されていません。または,ほかのOpenTP1のチェックポイントダンプファイルです)
次の手順でエラー原因を調査し,対策してください。
  1. チェックポイントダンプファイルのjnladdfgコマンド,またはシステム共通定義を見直してください。
  2. チェックポイントダンプファイル用にファイルを初期化して再実行してください。
97 サイズ不正 チェックポイントダンプファイルの容量を見直してください。
98 CPD入出力エラー 入出力エラーが発生した原因を調査して,対策してください。