分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
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KFCA16674-E
mmm ファイル転送で障害が発生しました。
コネクション名=aa....aa 論理端末=(bb....bb,ccc,dd....dd)
保守情報=(e,fff,gg....gg,hh....hh,iiiiiiii,jj....jj)
- mmm:MCF識別子
- aa....aa:コネクション名
- bb....bb:論理端末名称
- ccc:論理端末のタイプ
- any:任意型
- dd....dd:動作モード
- noedit:非編集モード
- e:エラー識別
- C:コード変換失敗
- E:ファイル障害
- F:ファイル名指定不正
- M:メッセージ送信不可
- N:例外条件受信
- R:ファイル不正
- S:シーケンスエラー
- fff:マトリクス識別
- fit:ファイル転送マトリクス
- gg....gg:マトリクスの状態コード(保守情報)
- hh....hh:マトリクスの事象コード(保守情報)
- iiiiiiii:例外コード
- 00830700:転送ファイル未存在
- 00840400:転送ファイル読み込み,書き込み権限なしファイルアロケート失敗
- 00841100:ディスク容量不足,資源確保失敗
- 00841300:OpenTP1からのファイル転送キャンセル
- 00841400:ファイル転送打ち切り
- 00850b00:OpenTP1からファイル転送中にI/Oエラー発生
- 00860b00:ホストからファイル転送中にI/Oエラー発生
- 00c20107:ファイルデータ不正(Fiu Prefix直後未定義CTF検出)
- 00c20108:ファイルデータ不正(コマンドオペランド部で未定義CTF検出)
- 00c20201:ファイルデータ不正(Fiu Prefix不正)
- 00c20208:ファイルデータ不正(余分コマンドオペランド有り)
- 00c2020f:ファイルデータ不正(コンテンツデータ未定義CTF検出)
- 00c20708:ファイルデータ不正(必要コマンドオペランド無し)
- 00c20802:ファイルデータ不正(Fiu Suffix不正)
- 00c20f08:ファイルデータ不正(コマンドオペランド各項目LL総和不一致)
- 00c20f10:ファイルデータ不正(コンテンツデータ各項目LL総和不一致)
- 00c20f17:ファイルデータ不正(Fiu Command,Content Unit PrefixのLL不正)
- 00c21009:ファイルデータ不正(コマンドオペランドデータ不正)転送ファイル名指定不正
- 00c21011:ファイルデータ不正(コンテンツデータ不正)
- キャラクタファイルレコード長オーバ
- ファイルデータ入出力用バッファ長不足
- 送信バッファ長不足
- ホスト指定伝送テキストMAXレングスオーバ
- 00c30a00:ファイル転送プロトコルシーケンス不正
- 上記以外:障害要因不定
- jj....jj:障害コード
- <エラー識別がRの場合>
- ファイル不正詳細情報
- 1:アップロード時のキャラクタファイルの読み込みレコード長が3410バイトオーバ
- 2:ファイルデータ入出力用バッファ長不足
- 3:送信バッファ長不足,またはアップロード時のホスト指定の伝送テキストMAXレングスオーバ
- <エラー識別がSの場合>
- シーケンスエラー詳細情報
- 1:受信コンテンツのFiu idが不正
- 2:OpenTP1からファイル転送中に受信したフローコマンドの相互関連オペランドのFiu idが不正
- 3:プロトコルに違反したデータを受信
- <上記以外>
- 不定
- (S)ファイル転送を終了します。
- エラー識別がF,E,Rの場合,KFCA16751-Iのメッセージを出力します。
- (O)エラー識別ごとに次に示す処置を実施してください。
- E:障害コードから原因を調査し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
- F:ホストからのファイル名の指定を見直し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
- M:ホスト側のファイル転送を終了させ,送信不可となった原因を調査し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
- R:障害コードごとに次に示す処置を実施してください。
- 1:転送ファイルがキャラクタファイルかどうかを確認してください。転送ファイルがキャラクタファイルの場合,エディタなどを使用して,レコード長を3410バイトの範囲内に編集し直すか,ファイルデータ編集UOCを組み込んで,編集後のレコード長を調整するかしたあと,再実行してください。転送ファイルがキャラクタファイルでない場合,正しいファイル種別を指定し直したあと,再実行してください。
- 2:MCF通信構成定義mcftbuf定義コマンドのファイルデータ入出力用バッファのバッファ長を指定し直したあと,再実行してください。
- 3:MCF通信構成定義mcftbuf定義コマンドのメッセージ送信用バッファのバッファ長を,3440バイト以上に指定し直したあと,再実行してください。
- メッセージ送信用バッファのバッファ長を3440バイト以上指定している場合,ホストからの伝送テキストMAXレングスの指定を正しく設定し直したあと,再実行してください。
- N,S,C:OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕エラー識別がN,S,C,またはMで原因がわからない場合,保守資料を取得し,保守員へ連絡してください。
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