分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA16402-E

mmm MCF運用コマンド処理中にRPC障害が発生しました。
コマンド名=aa....aa 理由コード=bb....bb
処理関数名=cc....cc 発生位置=dd  (E+O)

mmm:MCF識別子
aa....aa:コマンド名
bb....bb:理由コード
理由コードと対策を表に示します。
cc....cc:処理関数名(保守情報)
dd:処理関数内シリアル番号(保守情報)
(S)コマンド処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
理由コード 意味 対策
-301 引数が誤っています。 保守員に連絡してください。
-302 関数の発行順序エラーが発生しました。
-303 致命的または予期しないエラーが発生しました。
-304 メモリ不足です。 プロセス数を見直してください。
-306 ネットワーク障害が発生しました。 次の手順でエラー原因を調査して,対策してください。
(1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。
(2)OpenTP1の提供するコマンド(prcls)でMCF識別子に対応するMCFのサーバの実行状態を調べてください。
(3)MCF識別子に対応するMCFのサーバの実行形式プログラムの作成方法を見直してください。実行形式プログラムの作成方法は,MCFまたは使用しているプロトコル製品のリリースノートを参照してください。なお,実行形式プログラム作成時に使用するコマンド(mcfplxxxまたはmcfplxxx.bat)の引数には,OpenTP1が提供するライブラリを指定しないでください。
-307 送受信タイムアウトです。
-308 入力パラメタ長が限界値を超えています。
-309 返ってきた応答がコール元のエリアに入りきりません。
-311 該当するサービスは未登録です。
-313 サーバは終了中です。
-314 該当するサービスを提供するプロセスがありません。
-318 予期しないエラーが発生しました。
-357 RPC環境が開始されていません。
-364 MCF開始前にMCFコマンドを実行したため,コマンドが失敗しました。 MCF開始後に,MCFコマンドを実行してください。