分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA13678-E

mmm 出力マッピング処理で障害が発生しました。出力メッセージを破棄します。
理由コード=aa....aa 保守コード1=bb....bb
保守コード2=cc....cc 論理端末名称=dd....dd

mmm:MCF識別子
aa....aa:理由コード
00000001:プロセス固有メモリ不足が発生しました。
00000002:送信バッファ長不足が発生しました。
00000003:送信バッファ数不足が発生しました。
00000004:マップ名長が不正,またはマップ名が設定されていません。
00000005:マッピングサービスで障害が発生しました。
99999990:論理矛盾が発生しました。
bb....bb:保守コード1
cc....cc:保守コード2
dd....dd:論理端末名称
(S)応答メッセージの場合は,出力メッセージを破棄して処理を続行します。分岐メッセージの場合は,出力メッセージを保留して処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
障害となったメッセージが出力キューに保留されたままの場合は,再実行時に再びこのメッセージが出力されます。保留された分岐メッセージが必要ない場合は,mcftdlqleコマンド,またはdc_mcf_tdlqle関数で出力メッセージを破棄してください。
〔対策〕理由コード別に,次の対策をしてください。
00000001:プロセス固有メモリを十分に確保し,再度実行してください。
00000002:MCF通信構成定義のコネクション定義で,メッセージ送信用バッファ長に保守コード2で表示された値以上の値を設定して,再度実行してください。
00000003:MCF通信構成定義のコネクション定義で,メッセージ送信用バッファ数に十分な値を指定し,再度実行してください。
00000004:6文字以内のマップ名を設定し,再度実行してください。
00000005:保守コード2は,マッピングサービスのエラー詳細コードを表示しています。マッピングサービスの障害コードについては,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編」を参照し,エラー要因を修正してください。
99999990:保守員に連絡してください。