分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

[目次][索引][前へ][次へ]

KFCA10702-E

mmmアプリケーションの起動処理中に障害を検知しました。
モジュールID=aa....aa エラーコード=bb....bb
保守コード=(cc....cc,dd....dd,ee....ee)

アプリケーションの起動処理中に障害を検知しました。
mmm:MCF識別子
aa....aa:モジュールID
bb....bb:エラーコード
-10338:アプリケーションを起動するための動作環境が整っていません。
-10348:キューファイルが満杯になっています。
-10350:入力メッセージ最大格納数(mcfaalcap -n msgcnt)を超えました。
-10351:ユーザサーバが起動済みではありません。
-10373:アプリケーションが閉塞されています。
-10374:サービスが閉塞されています。
-10375:サービスグループが閉塞されています。
-11253:MCFマネジャ定義で指定された最大セグメント長(mcfmuap -e segsize)が小さ過ぎます。
-11258:入力キューにディスクキューを使用しない(mcftenv -q diskitqにnoを指定)MCF通信プロセスまたはアプリケーション起動プロセスで,入力キューにディスクキューを割り当てた(mcfaalcap -g quekindにdiskを指定)エラーイベントを起動しようとしました。
cc....cc:保守コード1
dd....dd:保守コード2
ee....ee:保守コード3
(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕先に出力されたメッセージによって,障害となった原因を取り除いてから,再度実行してください。また,エラーコード別に次の対策をしてください。
エラーコード 対策
-10338 次に示す原因に該当していないか,環境を見直してください。
  • アプリケーション起動サービスが起動されていない。
  • 該当する論理端末が存在しない。
  • アプリケーション環境定義(mcfaenv)の-pオプションにアプリケーション起動プロセス識別子が設定されていない,などOpenTP1のシステム定義に不具合がある。
-10348 メッセージキューサービスの物理ファイルの容量を見直してください。
-10350 mcftlssgコマンドを実行してアプリケーションのスケジュール状態,および現在キューイングされているメッセージ数を確認し,入力メッセージ最大格納数(mcfaalcap -n msgcnt)の指定値を見直してください。
-10351 UAPが起動しているか確認してください。
-10373 mcfaactapコマンドを実行し,アプリケーションの閉塞解除をしてください。
-10374 mcftactsvコマンドを実行し,サービスの閉塞解除をしてください。
-10375 mcftactsgコマンドを実行し,サービスグループの閉塞解除をしてください。
-11253 MCFマネジャ定義を見直してください。
-11258 MCF通信構成定義およびMCFアプリケーション定義を見直してください。