分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA04133-W

aaaa(bbbbbbbb)ジャーナルはアーカイバ(cccccccc@dddd)と接続できません。理由コード=eeee

アーカイブサービスの開始処理時にアーカイバとの接続ができませんでした。
aaaa:アーカイブ対象のジャーナルファイルサービスの種別(4文字以内の英数字)
sys:システムジャーナルファイル
bbbbbbbb:アーカイブ対象のジャーナルファイルのリソースグループ名(8けた以内の識別子)
cccccccc:接続を試みたアーカイブ先リソースグループ名(8けた以内の識別子)
dddd:接続を試みたアーカイブ先ノード識別子(4けた以内の識別子)
eeee:障害の内容を示す理由コード
理由コードを表に示します。
(S)アーカイブサービスを開始しないでオンラインを続行します。
(O)理由コード一覧を見て対策してください。
理由コード 意味 オペレータの処置 OpenTP1管理者の処置
113 該当するシステムを停止するため,アーカイブサービスをあきらめました。
427 次の二つの条件を満たしました。
  • アーカイブジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値が,システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値より小さい。
  • バッファが,システムジャーナルサービス定義のjnl_max_datasizeオペランドに指定した値より小さい。
アーカイブノードのアーカイブジャーナルサービス定義のjnl_arc_max_datasizeオペランドの値を修正してください。修正したら,被アーカイブノードとアーカイブノードを再起動してください。
1301 接続先のアーカイブリソースグループがないため,アーカイブサービスをあきらめました。 システムジャーナルサービス定義を変更し,次に正常開始するまでは,該当するノード側でジャーナル運用してください。 システムジャーナルサービス定義のjnl_arc_nodeの指定に誤りがないか,またはシステム構成に誤りがないか確認してください。
2001 接続先アーカイバは,すでに接続できる最大数を超えたため,アーカイブサービスをあきらめました。
2002 接続先アーカイバ側で共用メモリ不足が発生したため,アーカイブサービスをあきらめました。 接続先アーカイバ側の共用メモリを再度見積もり直してください。
2003 接続先アーカイバとの間のバージョンが不一致のため,アーカイブサービスをあきらめました。 接続先アーカイバ側の接続できるバージョンを調べ,該当するシステムのバージョンが接続できるか調べてください。接続できるバージョンではない場合は,できるなら,システムを入れ換えてください。
2004 該当するランは,すでにアーカイブサービスを中止しています。
2006 指定時間,接続を試みましたが,接続できなかったため,アーカイブサービスをあきらめました。 システムジャーナルサービス定義を変更し,次に正常開始するまでは,該当するノード側でジャーナル運用してください。
(凡例)−:該当しません。