分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA02179-I

aa....aaサービスのチェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。 スキップ回数=bb....bb ジャーナル世代番号cc....cc 要因コード=ddd-ee

ジャーナルファイルのスワップが発生したか,または,システムジャーナル定義のjnl_cdintervalオペランドに指定したジャーナルブロック数を超えてジャーナルを取得したため,チェックポイントダンプを取得する契機になりました。しかし,前回のジャーナルファイルスワップによってチェックポイントダンプを取得中なので,チェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。
aa....aa:サービス名
bb....bb:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした回数の累計(10進形式)
cc....cc:チェックポイントダンプ取得契機をスキップしたジャーナル世代番号(16進形式)
ddd:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした要因コード
要因コードを表に示します。
ee:チェックポイントダンプ取得契機をスキップした詳細コード
〔対策〕このメッセージは,ジャーナルファイルのスワップ間隔が短い,またはユーザプログラムのトランザクションに対するコミットが遅い場合に出力します。このメッセージが頻繁に出力される場合は,システムジャーナルサービス定義中のjnl_cdintervalの値を大きくする,またはジャーナルファイルの容量を大きくするなどの対策を実施してください。それでも頻繁に出力される場合は,ユーザプログラムを見直してください。
このメッセージを出力しても交代用のジャーナルファイルが十分に用意してあれば,オンラインの続行,および再開始に支障はありません。ただし,再開始時間が多少遅くなることがあります。
要因コード 意味
000 チェックポイントダンプ取得処理以外
A01 有効化チェック処理中
A02 有効化処理中
D01 データI/O処理中
S01 区切りチェック処理中