分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
aaaaaaaaコマンドが実行できませんでした。
理由コード=bbbb-cc (E)
| 理由コード | 意味 | オペレータの処置 | OpenTP1管理者の処置 |
|---|---|---|---|
| 101 | メモリ不足が発生しました。 | 現在実行中のプロセスの終了を待って再度コマンドを実行してください。直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。 | 再度メモリの見積もりをしてください。 |
| 102 | 読み出しプロセスにアタッチされている共用メモリのセグメント数が,システムで規定されている許容最大共用メモリアタッチ数の限度を超えるため,共用メモリライブラリのサービスを提供できません。 | 直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。 | 再度共用メモリの見積もりをしてください。 |
| 103 | ネットワーク障害が発生しました。考えられる発生要因を次に示します。
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次の手順で原因を調査し,対策してください。 (1)OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べる。 (2)OpenTP1の提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べる。 |
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| 104 | ジャーナルサービスがオンライン中でないか,または共用メモリ上の必要な情報が参照できません。 | OpenTP1の提供するコマンドでジャーナルサービスの実行状態を調べてください。ジャーナルサービスがオンライン状態になってから再度コマンドを実行してください。 | − |
| 105 | コマンドの実行時にタイムアウトを検出しました。 | コマンドがタイムアウトした要因をメッセージなどから調査し,必要なら再度コマンドを実行してください。 | − |
| 106 | 共用メモリが使用できません。 | 直前に出力されている,システムコールのエラーメッセージに従って対策してください。 | − |
| 107 | システムコールでエラーが発生しました。 | 直前に出力されたシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 108 | 二重化されていないのに,不正なオプションが指定されています。 | 非二重化時に指定できるオプションだけを指定し,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 110 | コマンドの指定は,該当するシステムの実行環境では動作できません。 | ファイル種別を指定するオプションを持つコマンドの場合,そのオプションを見直してください。また,該当するシステムの実行環境を見直してください。 | − |
| 111 | コマンド実行の前提プログラムプロダクトがインストールされていません。 | コマンドの前提プログラムプロダクトがインストールしているか確認してください。 | − |
| 201 | ファイル名が不正です。 | ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 202 | 指定したスペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。またはこのスペシャルファイルに対応する装置がありません。 | 指定したスペシャルファイル名を見直し,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 203 | pathで指定した装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。 | ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,装置をOpenTP1ファイルシステム用に初期化してください。 | − |
| 204 | ファイルがすでに存在します。 | ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,jnlrmコマンドでファイルを削除したあと,再度jnlinitコマンドを実行してください。 | − |
| 205 | ファイルを作成するための領域が確保できません。 | ファイルを作成する装置を変更ください。または,不要なファイルを削除するか,ファイルのバックアップをしてfilmkfsコマンドでOpenTP1ファイルを再作成したあと,ファイルのリストアをしてファイルを作成してください。 | 再度ファイルの見積もりをしてしてください。 |
| 206 | ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限を超えました。 | ||
| 207 | キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが発生しました。 | 該当するプロセス内で不要なファイルをオープンしないようにし,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 208 | 指定したスペシャルファイルに対するアクセス権限がありません。 | fillsコマンドでアクセス権限の確認をしてください。 | − |
| 209 | OpenTP1ファイルシステム上に作成したジャーナルファイルへのアクセス時に,I/Oエラーが発生しました。 | I/Oエラーの発生した原因を調査し,対策してください。または,OpenTP1ファイルシステムをほかのディスク装置,またはパーティションに作成し直してください。 | − |
| 210 | OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。 | OpenTP1ファイルシステムを作成し直してください。 | − |
| 211 | 指定したファイルに対するアクセス権限がありません | fillsコマンドでアクセス権限の確認をしてください。 | − |
| 212 | ファイルが存在しません。 | 正しいファイル名を指定し,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 216 | 指定されたファイル名はjnl,またはcpdではありません。 | − | |
| 221 | ロックセグメント不足が発生しました。 | − | OSのシステム構築時に指定したレコードロックセグメント数を見直してください。 |
| 222 | ジャーナルファイルを使用しようとしましたが,ほかのプロセスで使用中です。 | コマンドで指定したファイルがほかのプロセスで使用中でないか確認してください。必要であれば再度コマンドを実行してください。 | − |
| 224 | 指定されたファイルはアンロード待ち状態です。 | ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,julunlfg,もしくは,jnlchgfgコマンドでファイルをアンロード済み状態にするか,または-uオプションを指定して再度jnlrmを実行してください。 | − |
| 301 | ファイルがすでに存在します。 | OSの提供するコマンドを用いてファイルを確認し,正しいファイル名で再度コマンドを実行してください。 | − |
| 302 | 指定されたファイル名はディレクトリです。 | − | |
| 303 | OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルのオープン時に,エラーが発生しました。 | 直前に出力されたopenシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 304 | OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルのクローズ時に,エラーが発生しました。 | 直前に出力されたcloseシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 305 | OSファイル上に作成されたunloadジャーナルファイルへのアクセス時に,エラーが発生しました。 | 直前に出力されたwriteシステムコールのエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 306 | ポイント情報ファイルに対するアクセス権限がありません。 | I/Oエラーの原因を調査して対策したあと,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 403 | 定義ファイルのオープンエラーが発生しました。 | 直前に出力された定義ファイルのオープンエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 404 | 解析ファイルのオープンエラーが発生しました。 | 直前に出力された解析ファイルのオープンエラーメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 405 | 定義解析処理中にエラーを検出しました。 | 直前に出力された解析エラーのメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 406 | ジャーナルサービス定義で,jnldfsv定義コマンドの指定に誤りがあります。 | − | ジャーナルサービス定義のjnldfsv定義コマンドを見直してください。 |
| 417 | ネームサービスの定義解析でエラーが発生しました。 | ネームサービス定義の指定値を見直してください。 | − |
| 521 | ジャーナルサービスが再開始中ではありません。 | − | − |
| 701 | ファイルグループが存在しません。 | jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,必要なら再度コマンドを実行してください。また,直前に定義ファイルの解析エラーが発生している場合は,定義解析エラーのメッセージを基に原因を調査してください。 | − |
| 702 | ファイルグループのオープンに失敗しました。 | logファイルに出力されているKFCA01200-E,またはKFCA01201-Eメッセージの理由コードによって,失敗した原因を調査し,対策してください。 | − |
| 703 | ファイルグループのクローズに失敗 しました。 |
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| 704 | 該当するファイルグループはすでにオープンされています。 | jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください。 | − |
| 705 | 該当するファイルグループはすでにクローズされています。 | − | |
| 706 | 該当するファイルグループはクローズできる状態ではありません。 | − | |
| 707 | 該当するファイルグループはシステムの回復処理,またはjnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中です。 | jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください。 | − |
| 708 | 上書きできるファイルグループがなくなるため,該当するファイルグループはクローズできません。 | − | − |
| 709 | 同一世代のファイルグループがほかにあるので,ファイルのオープンをやめました。 | 該当するファイルグループを構成する物理ファイルをjnlrmコマンドで削除したあと,jnlinitで再度作成してください。 | − |
| 710 | 指定されたファイルグループは現用です。 | jnllsコマンドでファイルグループの状態を確認し,必要なら再度コマンドを実行してください。 | − |
| 1101 | オープン対象物理ファイルすべてのオープンに失敗しました。 | ログファイルに出力されているKFCA01240-Eメッセージに従ってください。 | − |
| 1301 | 指定されたリソースグループ名がありません。 | jnllsコマンドでリソースグループ名を確認してください。 | − |
| 1401 | 指定されたノードは,指定されたアーカイブリソースグループに接続されていません。 | 指定したアーカイブリソースグループに接続されているノードを指定してください。 | − |
| 1501 | アンロードジャーナルファイルの割り当て時にエラーが発生しました。 | 直前に出力されているエラーメッセージに従ってエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 1502 | アンロードジャーナルファイルのオープン時にエラーが発生しました。 | − | |
| 1503 | アンロードジャーナルファイルのクローズ時にエラーが発生しました。 | − | |
| 1504 | アンロードジャーナルへのアクセス時にエラーが発生しました。 | − | |
| 1505 | 該当するシステムでは変換できない時刻が指定されました。 | 指定した時刻を見直し,再度コマンドを実行してください。 | − |
| 1601 | アンロード,またはステータス変更可能なジャーナルファイルが存在しません。また,ファイルグループを構成する要素ファイルが足りません。 | 指定したファイルグループ名を見直してください。 | − |
| 1602 | ジャーナルファイルのブロック抜けを検知しました。 | ジャーナルファイルが破壊された可能性があります。該当するファイルグループのアンロードを中止して,OpenTP1管理者に連絡してください。 | 保守員に連絡してください。 |
| 1603 | 該当するファイルグループはアンロード済み状態です。または,マルチノード機能を使用する場合,アーカイブジャーナルファイルに取得済みで,上書きできる状態です。 | 指定したファイルグループ名を見直してください。 | − |
| 1604 | jnlinitコマンドの-nオプションの指定値が12〜524287の範囲外です。 | -nオプション指定値を12〜524287の範囲内の数値にして,再度jnlinitコマンドを実行してください。 | − |
| 1607 | 該当するファイルグループはオンラインで使用されていません。 | 指定したファイルグループ名を見直してください。 | − |
| 1609 | アンロード待ち状態のファイルグループが存在しません。 | − | − |
| 1610 | 指定されたランIDとファイルグループの持つランIDが一致しません。 | jnllsコマンドでファイルグループのランIDを確認し,必要であれば再度コマンドを実行してください。 | − |
| 1611 | アンロード対象に選んだファイルグループがアンロード中に上書きされました。 | − | − |
| 1612 | ジャーナルファイルのアクセス中に障害が発生しました。 | 直前に出力されているシステムコールのエラーメッセージまたはKFCA04191-Eメッセージに従って対策してください。 | − |
| 1621 | コマンドの指定は,自動アンロード機能を使用していない実行環境では動作できません。 | コマンドのオプションを見直してください。また,該当するシステムの実行環境を見直してください。 | − |
| 1622 | 自動アンロード機能の動作状態が,すでに開始状態または停止状態のため,コマンドを実行できません。 | jnlatunlコマンドの-iオプションで自動アンロード機能の動作状態を確認し,必要であれば自動アンロード機能の開始または停止をしてください。 | − |
| 1623 | jnlatunlコマンドが自動アンロード処理の待ち合わせ中にタイムアウトしました。 | 再度自動アンロードするか,jnlunlfgコマンドを実行してアンロードしてください。 | − |
| 1703 | ポイント情報ファイルの解析でエラーが発生しました。 | ポイント情報ファイルで解析エラーとなる原因を調査し,再度コマンドを実行してください。 | − |
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