分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
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KFCA00879-W
メッセージ格納バッファプールの使用制限値に達しました。サーバ名:aa....aa BUFGRP:bb....bb QUECNT:cc....cc POOL_SIZE:dd....dd FREE_POL:ee....ee LIMIT:ff....ff IN_USE:gg....gg MSG_SIZE:hh....hh (E+L)
- 該当するサーバ用のメッセージ格納バッファプールの使用制限値に達したため,クライアントからのメッセージを格納できません。
- aa....aa:メッセージ格納バッファプールの使用制限値に達したサーバのサーバ名(8文字以内の英数字)
- bb....bb:スケジュールバッファグループ名(8文字以内の英数字)
- cc....cc:スケジュールキューに滞留しているサービス要求数(7けた以内の10進数)
- dd....dd:メッセージ格納バッファプールの全体サイズ(10けた以内の10進数)
- ee....ee:メッセージ格納バッファプールの未使用サイズ(10けた以内の10進数)
- ff....ff:メッセージ格納バッファプールの使用制限サイズ(10けた以内の10進数)
- gg....gg:メッセージ格納バッファプールの使用中サイズ(10けた以内の10進数)
- hh....hh:格納できなかったメッセージサイズ(8けた以内の10進数)
- (S)処理を中止します。
- 〔対策〕該当するサーバに障害が発生している場合は,対策後,再度実行してください。障害が発生していない場合は,次に示すどちらかの値を見直してください。必要に応じて,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の障害事例と調査手順についての記載を参照してください。なお,メッセージ格納バッファプールの使用制限値に達した状態が連続して発生した場合,このメッセージの出力は抑止されます。次にこのメッセージが出力されるタイミングは,メッセージ格納バッファプールにサービス要求が格納できたあとに,再度メッセージ格納バッファプールの使用制限値に達した状態になった場合です。
- scdbufgrp定義コマンドのメッセージ格納バッファ使用制限サイズに該当するサーバの,ユーザサービス定義(またはユーザサービスデフォルト定義,スケジュールサービス定義)のscdbufgrp定義コマンドの-sオプションの指定値
- scdbufgrp定義コマンドのメッセージ格納バッファ使用制限率に該当するサーバの,ユーザサービス定義(またはユーザサービスデフォルト定義,スケジュールサービス定義)のscdbufgrp定義コマンドの-pオプションの指定値
- 上記の対策をしてもこのメッセージが繰り返し出力される場合は,保守員に連絡してください。
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