分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00823-E

サービスを閉塞できません。サーバ名:aa....aa
サービス名:bb....bb 理由コード=cc....cc  (L+E)

サービスの閉塞中に障害が発生しました。
aa....aa:指定したサーバのサーバ名(8文字以内の英数字)
bb....bb:閉塞できないサービスのサービス名(32文字以内の英数字)
cc....cc:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)サービスの閉塞処理を中止します。
(O)該当するサービスを閉塞する必要がある場合は,OpenTP1管理者の処置後,閉塞コマンド(scdhold)でサービスを閉塞してください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
理由コード 意味 対策
1 サーバ名不正 指定されたサーバ名が不正,または該当するサーバが起動されていません。指定誤りの場合は正しいサーバ名を指定して,scdholdコマンドを入力してください。
2 タイミングエラー スケジューラが未開始,または終了中です。システム再開始後,scdholdコマンドを入力してください。
3 該当サーバ閉塞済み scdlsコマンドでサーバの状態を確認してください。
4 通信障害発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策したあと,scdholdコマンドを入力してください。
5 プログラムバージョン不一致 OpenTP1の各ライブラリのバージョンを見直し,対策したあと,scdholdコマンドを入力してください。
6 サーバ不正 指定されたサーバは,閉塞不可能なサーバ(MHP,システムサーバ,またはデバッガ連動をするサーバなど)です。指定誤りの場合は正しいサーバ名を指定して,scdholdコマンドを入力してください。
7 サービス単位の閉塞管理不可 ユーザサービス定義にサービス閉塞管理なし(service_hold=N)を指定したサーバに対して,サービス閉塞要求を出しました。サービス単位の閉塞管理が必要な場合は,ユーザサービス定義のservice_holdオペランドを見直し,dcsvstop,dcsvstart,scdholdの順にコマンドを入力してください。
8 サービス名不正 指定されたサービス名が不正,または指定されたサーバに該当するサービスがエントリされていません。指定誤りの場合は,正しいサービス名を指定してscdholdコマンドを入力してください。
9 該当サービス閉塞済み scdlsコマンドでサーバの状態を確認してください。
10 該当サーバ終了準備中 指定されたサーバは終了準備中のため,閉塞できません。指定誤りの場合は,正しいサーバ名を指定してからscdholdコマンドを入力してください。