分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00715-E

[UNIX]
続行不可能なエラーが発生しました(要因コード:aaa)。
dcsetup -dを投入してください。  (C)
[Windows]
続行不可能なエラーが発生しました(要因コード:aaa)。
サービスを停止してください。  (C)

OpenTP1に処理の続行が不可能なエラーが発生しました。
aaa:要因コード(3けた以内の数字)
1:UNIXの場合:/etc/inittabの内容が不正(Red Hat Enterprise Linux Server 6以降で使用する場合,/etc/init/hitachi.OpenTP1sb.DCXX(XXは通し番号).confファイルの内容が不正)
Windowsの場合:OpenTP1ディレクトリの指定が不正
2:メモリ不足
3,5,104,105:ステータスファイルのアクセスに失敗
4,13,101:ステータスファイルのオープンに失敗
6,102:ステータスファイルの書き込みに失敗
7:プロセスサービス定義のterm_watch_countオペランドに値を指定していない場合は,システムが3回連続ダウンしました。
term_watch_countオペランドに値を指定している場合は,システムが指定値回数ダウンしました。
8:ステータスファイルの内容不正
9,10,14:ステータスファイルの書き込み失敗
11,15,103:ステータスファイルのクローズに失敗
12,16:共用メモリのアクセスエラー
17,18,19:システムの標準入出力のオープンに失敗
20:OpenTP1システム共通定義が不正
21:ディレクトリの移動に失敗
200:標準出力リダイレクト機能の初期化処理に失敗
500:OpenTP1開始中のシステム初期化処理が,システム環境定義のsystem_init_watch_timeオペランドに指定した時間を超えました。system_init_watch_timeオペランドに,システム初期化処理に十分な時間を指定し,システムを再起動してください。
(S)システムの開始処理,または再開始処理を中止します。
〔対策〕障害を取り除いたあと,OS別に次の対策を実施してください。
OSがUNIXの場合
次のどちらかの対策を実施してください。
  • dcresetコマンドを実行する。
  • dcsetupコマンドに-dオプションを指定して実行し,応答に対して「n」と入力する。その後,dcsetupコマンドを実行し,OpenTP1を再登録する。
原因不明の場合は,保守員に連絡してください。
OSがWindowsの場合
サービスを停止してください。