分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編

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CBLDCIST('CLOS')

名称

ISTテーブルのクローズ

形式

PROCEDURE DIVISIONの指定

 
CALL  'CBLDCIST'  USING  一意名1  一意名2
 

DATA DIVISIONの指定

 
01 一意名1.
   02 データ名A  PIC X(8) VALUE 'DCISTSVC'.
   02 データ名B  PIC X(5).
   02 FILLER    PIC X(3).
   02 データ名C  PIC X(8).
   02 FILLER    PIC S9(9) COMP.
   02 FILLER    PIC S9(9) COMP.
   02 データ名F  PIC S9(9) COMP.
   02 FILLER    PIC X(12).
01 一意名2.
   02 データ名G  PIC X(4) VALUE 'CLOS'.
   02 FILLER    PIC X(1).
   02 FILLER    PIC X(1).
   02 FILLER    PIC X(1).
   02 FILLER    PIC X(1).
   02 データ名H  PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
 

機能

指定したISTテーブルをクローズします。

UAPで値を設定するデータ領域

●データ名A

ISTテーブルとのインタフェースコードを「VALUE 'DCISTSVC'」と設定します。

●データ名C

クローズするISTテーブルのISTテーブル名を,8文字以内で設定します。8文字に満たない場合は,後ろを空白で埋めてください。

●データ名F

ISTテーブルをオープンして返された,テーブル記述子を設定します。

●データ名G

ISTテーブルのクローズを示す要求コードを「VALUE 'CLOS'」と設定します。

●データ名H

0を設定します。

OpenTP1から値が返されるデータ領域

●データ名B

ステータスコードが,5けたの数字で返されます。

ステータスコード

ステータスコード 意味
00000 ISTテーブルを正常にクローズしました。
03800 ISTテーブルへアクセスする順序が間違っています。
03803 データ名Fに設定したテーブル記述子は,正常にオープンして得られたテーブル記述子ではありません。
ISTテーブルをオープンしていません。
03811 データ名Hに設定した値が間違っています。
03890 インタフェースコード(データ名A)が間違っています。
03891 要求コード(データ名G)が間違っています。