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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


namndchg

〈このページの構成〉

名称

ドメイン構成の変更(システム共通定義使用)

形式

namndchg 〔-l〕

機能

OpenTP1のドメイン構成を,OpenTP1の動作中に変更できます。ドメイン構成の変更は,システム共通定義のall_nodeオペランドに変更するドメイン構成(ノードの並び)を定義します。その後,このコマンドを実行してください。コマンド正常終了後に変更したドメイン構成が有効になります。

また,all_nodeオペランドの指定内容を標準出力に出力します。

OpenTP1が動作中のときだけコマンドを実行できます。

オプション

●-l

コマンドを実行したノードのノード名とポート番号,およびシステム共通定義のall_nodeオペランドで指定している現在のノード名とポート番号を標準出力に出力します。

出力形式

「namndchg -l」と指定した場合の出力形式を次に示します。

all_node information (aa....aa)
port number          node name 
bbbbb                cc....cc

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA00601-E

ネームサービス実行中に共用メモリが不足しました

標準エラー出力

KFCA00604-W

all_nodeオペランドで指定したノード名は重複しています

標準エラー出力

KFCA00606-E

all_nodeオペランドで指定したノード名は定義されていません

標準エラー出力

KFCA00607-E

all_nodeオペランドで指定したポート番号が誤っています

標準エラー出力

KFCA00611-E

コマンド引数の指定が誤っています

標準エラー出力

KFCA00615-I

ヘルプメッセージ

標準出力

標準エラー出力

KFCA00616-E

all_nodeオペランドの数が指定数を超えています

標準エラー出力

KFCA00620-E

namndchgコマンド実行中にエラーが発生しました

標準エラー出力

KFCA00663-E

name_domain_file_useにYを指定しているため,コマンド(namndchg)を続行できません

標準エラー出力

KFCA33600-E

ノード自動追加機能を使用しているノードでコマンド(namndchg)は実行できません

標準エラー出力

KFCA33619-E

ネームサービス起動中のため,(namndchg)コマンドが受け付けられません

標準エラー出力

注意事項