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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


5.5.5 サービスグループの入力キュー削除

入力キューに残っているメッセージを削除する場合は,mcftdlqsgコマンドを使用します。

mcftdlqsgコマンドのオプションの指定によって,ディスクキューだけを削除したり,ディスクキューとメモリキューを両方とも削除したりできます。

ただし,mcftdlqsgコマンドを単独で使用する場合は,mcftdlqsgコマンドを実行する前に,mcftdctsgコマンドでサービスグループを閉塞しておく必要があります。

mcftdmpquコマンド(入出力キューの内容複写)と組み合わせてmcftdlqsgコマンドを使用する場合は,mcftdmpquコマンドを実行する前にmcfthldiqコマンドで入力キュー処理を保留しておく必要があります。この場合,mcftdlqsgコマンドの-dオプション(削除種別)にはdiskを指定してください。