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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


5.5.3 サービスグループの入力キューの内容複写

サービスグループの入力キューの内容を出力できなくなったときなど,mcftdmpquコマンドで入力キューに滞留しているディスクメッセージの内容を確認できます。mcftdmpquコマンドを実行すると,入力キューの内容がファイルに複写されます。-aオプションを指定すると,以前mcftdmpquコマンドを実行したときの複写先ファイルに,入力キューの内容が再び追加書き込みされます。

mcftdlqsgコマンド(入力キューの削除)と組み合わせてmcftdmpquコマンドを使用する場合は,mcftdmpquコマンドを実行する前にmcfthldiqコマンドで入力キュー処理を保留しておく必要があります。この場合,mcftdlqsgコマンドの-dオプション(削除種別)にはdiskを指定してください。