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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


付録G.2 レコード数の見積もり式

レコード数=(e+f×g)×c+1

e:該当物理ファイルに格納する論理メッセージの最大数

f:保持メッセージ数(メッセージキューサービス定義のquegrpコマンドの-mオプション指定値)

g:該当物理ファイルを使用する論理端末またはサービスグループの総数

c:1論理メッセージを格納するレコード数

注意事項

1論理メッセージは,1レコードに格納することも,複数レコードにわたって格納することもできます。ただし,1レコードには1論理メッセージしか格納できません。扱う論理メッセージのサイズが一定でない場合は,1論理メッセージを格納するレコード数を複数レコードに分割して格納できるように,レコード長およびレコード数を見積もることをお勧めします。