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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


rpcmrg

〈このページの構成〉

名称

RPCトレースのマージ

形式

rpcmrg RPCトレースファイル名 〔RPCトレースファイル名〕…

機能

指定した複数のRPCトレースファイルのトレース情報は時系列に並べられ,RPCトレースファイルの形式で標準出力に出力されます。

指定した複数のRPCトレースファイルに同じトレース情報がある場合は,重複した情報を削除します。

コマンド引数

●RPCトレースファイル名  〜〈パス名〉

マージするRPCトレースファイルの名称を指定します。次のどれかの名称を指定してください。

  • システム共通定義,またはユーザサービス定義のrpc_trace_nameで指定したファイルの名称

  • rpcmrgコマンドの実行結果を格納したファイルの名称

  • -rオプション指定のrpcdumpコマンドの実行結果を格納したファイルの名称

なお,パス名に含まれるRPCトレースファイルの名称(デフォルト:rpctr)の最大長は,13文字です。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA00308-E

RPCトレースファイルにデータがありません

標準エラー出力

KFCA00310-E

指定したRPCトレースファイルはありません

標準エラー出力

KFCA00312-E

RPCトレースファイルに対するアクセスエラーが発生しました

標準エラー出力

KFCA00350-I

ヘルプメッセージ

標準出力

KFCA00352-E

RPCトレースファイルのデータが正しくありません

標準エラー出力

注意事項