Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


rapdfgen

〈このページの構成〉

名称

リモートAPI機能に使用する定義の自動生成

形式

rapdfgen rapリスナーサービス定義ファイル名 | -m rapクライアントマネジャサービス定義ファイル名

機能

リモートAPI機能を実行するために必要な定義を生成します。

ユーザ作成のrapリスナーサービス定義に対してこのコマンドを実行すると,rapリスナー用ユーザサービス定義とrapサーバ用ユーザサービス定義を,$DCCONFPATH下に出力します。また,ユーザ作成のrapクライアントマネジャサービス定義に対してこのコマンドを実行すると,rapクライアントマネジャ用ユーザサービス定義を$DCCONFPATH下に出力します。rapリスナーサービス定義,およびrapクライアントマネジャサービス定義の詳細については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。

それぞれの出力ファイル名を次に示します。

オプション

●-m rapクライアントマネジャサービス定義ファイル名  〜〈パス名〉

rapクライアントマネジャサービス定義を格納しているファイル名を指定します。

rapクライアントマネジャサービス定義ファイル名は1から8文字の識別子です。完全パス名で指定されていない場合(先頭が'/'で始まらない場合)の定義ファイルの格納先は,カレントディレクトリであると仮定されます。

コマンド引数

●rapリスナーサービス定義ファイル名  〜〈パス名〉

rapリスナーサービス定義を格納しているファイル名を指定します。

rapリスナーサービス定義ファイル名は1から7文字の識別子です。完全パス名で指定されていない場合(先頭が'/'で始まらない場合)の定義ファイルの格納先は,カレントディレクトリであると仮定されます。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA26911-E

rapdfgenコマンドでエラーが発生しました

標準エラー出力

KFCA26912-E

定義の指定値に誤りがあります

標準エラー出力

KFCA26919-I

rapdfgenコマンドの使用方法

標準出力

注意事項