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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


prcdlpath

〈このページの構成〉

名称

UAP共用ライブラリのサーチパス名の変更

形式

prcdlpath {-d | 追加パス名〔:追加パス名〕…}

機能

サービス関数動的ローディング機能に使用するUAP共用ライブラリのサーチパスに指定した追加パス名を追加し,サーチパス名を変更します。

このコマンドを実行すると,サーチパス変更前のユーザサーバと,サーチパス変更後に起動されたユーザサーバが併存することになります。このような状態が望ましくない場合は,ユーザが責任を持って,該当するユーザサーバを終了してから,サーチパスを変更してください。

オプション

●-d

prcdlpathコマンドで設定した追加パス名を無効化します。

コマンド引数

●追加パス名 〜〈パス名〉

追加パス名を指定します。追加パス名は,絶対パスで指定してください。

追加パス名は,複数指定できます。複数の追加パス名を指定するときは,追加パス名と追加パス名との間を':'で区切ります。

なお,環境変数を使用した場合は,環境変数展開後の追加パス名で最大255文字指定できます。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA00710-E

共用メモリを使用できません

標準エラー出力

KFCA00712-E

予期しないエラーが発生しました

標準エラー出力

KFCA00735-E

サーチパスの保存に失敗しました

標準エラー出力

KFCA00750-E

メモリ不足です

標準エラー出力

KFCA00751-E

コマンドの文法が間違っています

標準エラー出力

KFCA00755-E

プロセス間通信ができません

標準エラー出力

KFCA00756-E

引数が誤っています

標準エラー出力

KFCA00757-E

ファイルがありません

標準エラー出力

KFCA00758-E

ディレクトリではありません

標準エラー出力

KFCA00774-I

メッセージヘルプ

標準出力

注意事項