Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


dcsvstop

〈このページの構成〉

名称

サーバの終了

形式

dcsvstop [-f[-d]] ユーザサーバ名[ ユーザサーバ名]…

機能

サーバを終了します。

dcsvstopコマンドは,アーカイブジャーナルノードでは使用できません。

オプション

●-d

ユーザサーバを強制停止したときに,ユーザサーバのコアファイルを取得します。dcsvstartコマンド,またはdcsvstopコマンドが終了しないときにトラブルシュート情報としてコアファイルを取得するために指定します。

このオプションは,-fオプションと一緒に指定してください。

●-f

指定したユーザサーバを強制停止します。

このオプションの指定を省略すると,OpenTP1は該当するサーバを正常終了します。

コマンド引数

●ユーザサーバ名  〜〈1〜8文字の識別子〉

終了するユーザサーバの名称を指定します。一つのdcsvstopコマンドで指定できるユーザサーバ名の最大数は50です。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA01801-E

環境変数DCDIRが未設定です

標準エラー出力

KFCA01821-E

OpenTP1を続行できません

メッセージログファイル

KFCA01842-I

サーバは終了中です

メッセージログファイル

KFCA01843-I

サーバは停止しています

メッセージログファイル

KFCA01844-E

サーバの終了処理に失敗しました

メッセージログファイル,

標準エラー出力

KFCA01849-W

サーバの終了を待ち合わせます

メッセージログファイル,

標準出力

KFCA01860-E

dcsvstopコマンドの入力形式が正しくありません

標準エラー出力

KFCA01861-E

dcsvstopコマンドの処理に失敗しました

メッセージログファイル,

標準エラー出力

KFCA01862-E

サーバ名を入力してください

メッセージログファイル,

標準エラー出力

KFCA01863-E

dcsvstopコマンドを実行できません

メッセージログファイル,

標準エラー出力

KFCA01866-E

サーバ重複エラーが発生しました

標準エラー出力

KFCA01867-E

共用メモリを確保できません

標準エラー出力

KFCA01868-E

サーバ名が正しくありません

標準エラー出力

KFCA01869-E

dcsvstopコマンドは受け付けられません

標準エラー出力

注意事項