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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


damchinf

〈このページの構成〉

名称

キャッシュブロック数の取得

形式

damchinf 〔-c〕〔-i〕〔論理ファイル名〕

機能

現時点でのキャッシュブロックチェインにつながっているキャッシュブロック数を取得します。

オプション

●-c

各情報の区切りに","(コンマ)を付加します。

●-i

キャッシュメモリの全体情報だけを表示します。このオプションを省略すると,各論理ファイルのキャッシュメモリ情報も表示します。

コマンド引数

●論理ファイル名  〜〈1〜8文字の識別子〉

キャッシュメモリ情報を表示する論理ファイル名を指定します。この引数を省略すると,DAMサービスが管理しているすべての論理ファイルのキャッシュメモリ情報を表示します。

出力形式

[図データ]

  1. -iオプションを指定した場合,出力されません。

  2. 論理ファイル名を指定しないと,DAMサービスが管理している論理ファイルすべてについて,繰り返し出力されます。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA01650-E

コマンド引数の指定が誤っています

標準エラー出力

KFCA01651-E

論理ファイル名が8文字を超えています

標準エラー出力

KFCA01670-E

該当する論理ファイルがありません

標準エラー出力

KFCA01679-E

DAMサービスが起動されていません

標準エラー出力

KFCA02548-I

ヘルプメッセージ

標準出力

注意事項

damchinfコマンドを,damaddコマンドおよびdamrmコマンドと同時に実行した場合,情報が出力されなかったり,不正な情報が出力されたりすることがあります。その場合は,再度コマンドを実行してください。