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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


1.2.8 システム共通定義の変更

OpenTP1をOSに登録したあとにシステム共通定義を変更した場合は,OpenTP1を再登録してください。再登録には,次の二つの方法があります。

〈この項の構成〉

(1) スーパユーザが変更する場合

定義変更後,OpenTP1を正常終了してからOpenTP1をOSから削除します。

dcsetupコマンドに-dオプションを指定します。次に,変更した定義を有効にするためにdcsetupコマンドを使用して,OpenTP1を再登録します。

(2) OpenTP1管理者が変更する場合

OpenTP1管理者は,dcresetコマンドを使用してシステム共通定義の変更した内容を反映できます。dcresetコマンドは,OpenTP1正常終了後に実行します。OpenTP1オンライン中にdcresetコマンドを実行すると,KFCA00761-Eメッセージが出力されてコマンドが失敗します。