分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作

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stsfills

名称

ステータスファイルの内容表示

形式

stsfills -f 物理ファイル名 〔-cx〕

機能

ステータスファイルの内容を,オフラインで標準出力に出力します。

オプション

●-f 物理ファイル名  〜〈パス名〉

物理ファイルの名称を,完全パス名で指定します。

●-c

ステータスファイルをチェックします。チェック内容を次に示します。

チェック結果が不正の場合,指定したステータスファイルの内容を表示したあとに,エラーメッセージを出力します。

-cオプションの指定を省略すると,ステータスファイルはチェックされません。

●-x

ステータスファイルを排他的にオープンします。そのため,ステータスサービス開始時にstsfillsコマンドを実行すると,OpenTP1が排他エラーで異常終了する場合があります。

-xオプションの指定を省略すると,ステータスファイルは排他的にオープンされません。そのため,指定したステータスファイルをOpenTP1で使用中の場合,正しい状態が表示されない場合があります。

出力形式

[図データ]

障害が発生したファイルや破壊されたファイルに対する表示内容は,不正となる場合があります。

出力メッセージ

メッセージID 内容 出力先
KFCA01040-E 物理ファイルでエラーが発生しました 標準エラー出力
KFCA01070-E stsfillsコマンドの処理でエラーが発生しました 標準エラー出力
KFCA01088-I ヘルプメッセージ 標準出力,
標準エラー出力
KFCA01091-E メモリ不足です 標準エラー出力
KFCA01099-E OpenTP1関数コールでエラーが発生しました 標準エラー出力