分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作

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prcls

名称

サーバの状態表示

形式

prcls 〔{-a
        |-g サービスグループ名
        |-l 実行形式ファイル名
        |-s サーバ名
        |-p プロセスID
        |-x }〕

機能

指定したサーバの状態を標準出力に出力します。

オプション

●-a

すべてのサーバの状態を表示します。

●-g サービスグループ名  〜〈1〜31文字の識別子〉

サービスグループ名で指定したサーバの状態を表示します。

●-l 実行形式ファイル名  〜〈1〜14文字の識別子〉

実行形式ファイル名で指定したサーバの状態を表示します。

●-s サーバ名  〜〈1〜8文字の識別子〉

サーバ名で指定したサーバの状態を表示します。

●-p プロセスID  〜〈符号なし整数〉

プロセスIDで指定したサーバの状態を表示します。

上記オプションの指定をすべて省略すると,プロセスサービスが管理しているユーザサーバの状態が表示されます。

●-x

ユーザサーバのプロセスごとのサービス実行状態を表示します。

出力形式

●-xオプションを指定した場合

[図データ]

●-xオプション以外を指定した場合

[図データ]

出力メッセージ

メッセージID 内容 出力先
KFCA00710-E 共用メモリを利用できません 標準エラー出力
KFCA00712-E 予期しないエラーが発生しました 標準エラー出力
KFCA00750-E メモリ不足です 標準エラー出力
KFCA00751-E prclsコマンドの形式が誤っています 標準エラー出力
KFCA00752-E 実行形式ファイル名が誤っています 標準エラー出力
KFCA00753-E サーバ名が誤っています 標準エラー出力
KFCA00754-E プロセスIDが誤っています 標準エラー出力
KFCA00759-E サービスグループ名が誤っています 標準エラー出力
KFCA00791-I ヘルプメッセージ 標準出力

注意事項

-xオプションの指定は,TP1/Extension 1をインストールしていることが前提です。TP1/Extension 1をインストールしていない場合の動作は保証できませんので,ご了承ください。